40年以上仕事をしていると最近は少し説教っぽい事を言いたくなってきた。
下記に挙げるものは、身体と生き方のコツである。
基準にしているのは「体が喜ぶか喜ばないか」である。
■悪い習慣
根を上げることは罪悪と思っている
限界までやらないと気が済まない性格
甘い物・辛いものが止められない
満腹まで食べないと気が済まない
飲んだ後は必ず締めのラーメンを食べる
物事に白黒つける癖
スケジュールが真っ黒でないと気が済まない
スポーツで身体が痛くならないと筋肉がつかないと思っている
「もう少しもう少し」と言い続け、やりたい事を優先し、痛みに目を向けない性格
昔は出来たのだから、この程度で身体が壊れるわけがないという確信
昔からタフだから心が壊れる事はあり得ないと思っている
■お薦めの生き方
親からもらったこの身体、自分で作れないこの命、粗末にできる道理がない
体は借り物と思えば良い-借り物と思えば無理はしない
病気は仰山にしろ-我慢弱い生き方の勧め
「ま、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」
休むことを仕事とせよ
まず身体にお伺いを立てる
何人たりとも身体が本気で怒ったら太刀打ちできない
身体に悪い事をしたら、身体にお詫びをして許しを請う
読みながら当てはまる方は多いと思います。
どんな場面でも無理をして、「身体にやめさせられる」事だけは避けたいと思っています。
体が喜ぶことに関しては日本人は、関心が薄いようにいつも感じています。