肩や首の治療をしているとなかなか良くならない方の中に、胸骨のゆがみを見つけることがある。胸骨とは胸の前面(胸の真ん中)の骨で肋骨と少し不安定な関節を形成していて、ちょっとのことでゆがみやすい構造をしている。そこに肋間神経がかかわっているものだから、ゆがむと鋭い痛みを出す。少し触っただけでも飛び上がるほどである。治療法はすこし叩く程度で改善するのだが、こじらせると咳が長引いたり、手のシビレが良くならなかったりと深刻になる。だから少し肩や頚が変だと思ったら、胸骨を確認する癖がついてしまった。鍼灸・マッサージというと背中ばかり治療していると思われがちだが、治療のコツは意外なところにも存在している。これから風邪の季節、注視してみていきたい。
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