生ニンニクと加熱ニンニク

一般的にニンニクは身体に良いとされているが、少し注意をしないといけない。まずは「生ニンニク」であるが、これは胃壁を痛めたり下痢をする。学生時代ラーメン屋さんでたっぷりニンニクをのせた方も多いだろうが、そのあと不思議に腸にきたと感じた方は多かったのではないだろか。一方「加熱ニンニク」は全く成分が変わってしまい、胃壁を痛めたりする事がない。ラーメンに生ニンニクをのせて下痢はするが、焼き餃子を食べては何…

中学生・高校生の腰椎分離症

親が当院に通っていて子供が部活などで腰が痛いというとよく連れてくる。レントゲンを撮ると「腰椎分離症」などと言われ、少し不安になるが、我々から見ると安静にしていれば殆ど問題は起こらない。しかし試合が近いとか柔道部で先鋒ぐらいならまだいいが 、大将を勤めるとなると痛みに耐えながら稽古を続けてしまう。そして痛みを抑えるために注射や鍼という事になってしまう。酷い学生になると痛めた腰に硬いしこりが出来てしま…

“Stay Home”の問題点

緊急事態宣言は解除されたが、患者さんの中、特に女性特有の症状が増えている。下記の内容が思い当たる方は要注意である。 植木の植え替え 草むしり 何通も手紙を書く 徹底した掃除と床磨き 鍋磨き カボチャの天ぷらや慣れない料理 繕いものに後片付けや断捨離 これらはすべて腕を酷使する。以前から「腕のこり」に関しては自覚症状が出ず、必ず首肩がおかしくなるので注意喚起をしていた。最近女性で首肩がおかしい方が増…

口内炎と能力発揮

芸術関係の方が作品作りで根を詰め、坐りすぎて腰が痛いという。話を聞いていたら、口内炎が治らず肩まで痛いという。身体を診たら、腰は坐り疲れではなく胃腸の反応が強かったので、脚を診たらスタマックラインが綺麗に出ていた。これは口内炎でちゃんと噛めず飲み込むようにして食べて、胃を壊したのではないかと聞いたら、「そうかもしれない。」と言う。そして腸までやられている。口内炎は今は貼るだけですぐ楽(口内炎パッチ…

この時期こそ、身体の総点検とステージアップへの取り組み

新型コロナウィルスの影響で外食はしなくなるし、会社にも行かなくなる。 時間を持て余している方は多い。 こんな時は人の身体は素になる。 いつもなら過酷な生活やストレス、飲み過ぎで身体に負担がかかるのに、最近は多少の食べすぎぐらいはあるものの患者さんの身体が素になっている。 本来の姿である。 今までなら外敵と戦うために鎧を着けていたのを脱いだ感じ。 中々こういうチャンスはない。 ある常連さんは今までな…

周りから攻めろ-支点の違い

「周りから攻めろ」は我々の業界で名人と言われた鍼灸の先生が残してくれた言葉である。これは例え話だが、ある方がラーメン屋さんを始めたとする。中々お客さんが来ず困って料理の専門家にアドバイスを戴いたら、「麺を細くしなさい」とか「スープにもっとコクを出して」とアドバイスされたとする。しかし言われたとおりやっても中々結果が出ない。こんな時は周りから攻めてみるといい。近所の方に聞き取りをしたら、「あそこの家…

新型コロナウィルスと生活習慣病

東京ももう少しで緊急事態宣言が治まりそうである。最近の研究ではこのウィルスは肺炎を起こすと思っていたら、「血管炎」の方が重大なことが分かってきた。最近はコロナとの関係も言われ始めている。血管炎と言えば川崎病が有名である。川崎病は川崎教授が発見した原因不明の子供の血管炎である。眼や舌が真っ赤になるのでわかりやすい。新型コロナウィルスが原因はわからないが血管炎を起こすとなると、今年の冬に来そうな第2波…

患者の尺度

これは以前、近所のスナックのママさんが珍しく昼頃治療に来て、顔が赤かったので、「あれ、昼から飲んでいるの?」と聞いたら、「全く飲んでいない。」と言う。でも「顔が赤いですよ。」と言ったら、「全く飲んでいない、ビール2本。」と言った。本人にとってはビール2本は飲んでいるうちにはいらない。10本ぐらい飲めば飲んだというのかもしれないが、これが本人の尺度である。今日来た常連さんも前回絶好調だったのに、その…

この時期の皆さんの症状は全く同じ

5月一杯、緊急事態宣言が延長され、長い方ではもう2ヶ月以上、巣ごもり状態である。 当院も再開してから皆さんの症状があまりにも同じなので少し驚いている。 それは「首肩の辛さ」と「腰がだるい」である。 まず「首肩の辛さ」だが、原因は「腕のこり」と「胸骨のゆがみ」である。 腕は「使い過ぎ」か「ストレス」でしか硬くならない。 この時期、両腕硬い方ばかりであるから、「使い過ぎ」ではなく、「ストレス」である。…

人は何故、寝るのか?

患者さんに、「あなたはどうして寝るのですか?」と聞くと、「肉体の回復」という答えが多い。我々から見ると肉体の回復なら、ただ横になっているだけで十分である。これは以前NHKで見たのだが、「睡眠の理由」を特集していた。ヨーロッパのある女性が52年間寝たことがないという。夜になり、その方を撮影していたが、椅子にもたれかかっていて寝ているように見えるが、脳波を取ると寝る時に出る波が出ないので、医学的には寝…

捻挫と胃炎

今日来た方は右足首の捻挫が長引いているという。身体を診たら、右の太腿は(大腿四頭筋)数ヶ月の硬さで、これでは腰までおかしくなってしまうと言ったら、「ここのところ腰の調子が悪い。」という。捻挫でさぞかし反対の脚は頑張ったのだろうと思って左脚を診たら、典型的なスタマックライン。胃炎である。話を聞いたら、胃も気になっていたという。背中を診たら、胆嚢の反応が強い。これは刺激物の摂取(油か辛いもの)であり、…

乳酸菌の飲み方

常連さんが、「乳酸菌をいつも水で飲んでいます。」と言った。我々からしてみると唾液と混ぜて口の中で溶かすようにして戴くと効果が高い。まず口の中で溶かせば口腔内粘膜からの吸収で早い。ゴクンと飲んでしまうと胃にいって分解され、小腸で吸収、肝臓から心臓に行ってようやく全身を回る。そして唾液というのはとても多くの効用がある。抗菌作用に胃腸の運動促進、粘膜保護や発生、歯周病予防や若返りの作用もある。これを使わ…

院内再開裏話

4月7日の緊急事態宣言で当院も閉院を決めたが、5月末までの延長でこのまま閉院を続けるか、再開か悩んでいた。こんな時は徹底的に勉強して、新型コロナウィルスの本質をみる以外にない。幸い閉院中だったので、長い時間調べ尽くした。そこでわかったことはテレビで有名な武田邦彦先生の出しておられた情報である。武田先生はアビガンを開発された白木公康教授の論文を読まれ、「今回の新型コロナウィルスは人から人ヘの感染より…

院内再開のお知らせ

院内再開のお知らせ 4月7日(火)に発令されました緊急事態宣言を受け、当院では5月6日(水)までの約1ヶ月間閉院し、感染拡大防止に協力して参りましたが、この度自粛期間が5月末まで延長との決定がされました。 閉院中も電話やLINEなどでご相談を受けておりましたが、患者様からの要望や「3密対策の徹底」、「手指消毒の徹底による感染防止策」の設定など考慮を重ねた結果、5月7日(木)より少しずつではあります…

新型コロナウィルス追加注意事項

緊急事態宣言が延長され、中々気が休まらない日々が続いているが、新型コロナウィルス注意事項として少し追加したい。以前から、「乳酸菌」と「フコイダン」の話は師匠から教えて戴いて書いた。 女性の患者さんで、甲状腺に問題がある方などついては、フコイダンが入っているめかぶなどをどんどん摂っていいという事はない。日本人は世界でも珍しく、昆布を食べる。甲状腺ホルモンの数値は、ヨウ素を多く含む昆布を食べ過ぎたりす…

どうもまず疑う性格が治らない

治療の世界に身を置いて40年経つが、どうもまず疑う性格が治らない。 これは大分昔の話だが、大きな企業の社長が、「仕事柄どうしても病気になれない。どうしたら良いのか?」と言われ、当時はある有名病院における人間ドックによる検査が、一番精密だと言われていたのでそこを薦めた。 検査ではたいして異常は見つからず、社長はやれやれといった感じだったが、それから数年後に脳出血を起こした。 こちらにしても青天の霹靂…

新型コロナウィルス抑制策

師匠から「新型コロナウィルス抑制策」を教えて戴きました。断片的にご存知だとは思いますが、まとめて戴きました。 1.光(紫外線,遠赤テラヘルツ光線) 2.水(ミスト,温湯,手洗い) 3.風(換気) 4.音(虫除け超音波) 5.温度(発熱37°C以上,温熱治療) 6.衣(マスク,藍染) 7.食(海藻,茶,レモン,ビール酵母) 8.住(日当たりの良い住まい) 9.消毒(アルコール,イソジン,酸性水) 1…

新型コロナウィルス収束後の社会

現段階で270万人の感染者と17万人の死者を出した新型コロナウィルスだが、2年ぐらいの内にはワクチンや抗ウィルス剤によって、毎年流行のインフルエンザ程度に収まるであろう。 では新型コロナウィルス収束後の社会はどう変わるのか考えてみた。 現段階で感染前と同じ生活には戻らないだろうと想像できる。 観光業や宿泊業、飲食業などは壊滅的な打撃を受け、会社の存続が危ない。 生活必需品や最低限の社会インフラ関係…

手指消毒について

緊急事態宣言が発令されても中々新型コロナウィルスは勢いは止まらない。学校閉鎖や仕事をテレワークに変えて、人の外出を制限して「stay home」と言っても、収束のメドは立っていない。最終的にはワクチンや抗ウィルス剤の開発が必要だろうが、現段階でいつできるかわからないことも不安要因の大きな一つになっている。この流れを見ていて少し気になることがある。それは「手指消毒」の事である。仕事柄、毎日毎日、手指…