ためになる話

人が後悔する20の言葉

悔いのない人生を送りたいのは人の願望である。 新年早々、人が後悔する20の言葉を引用したい。 年を重ねる度毎に心に刺さる言葉ばかりである。 1.他人がどう思うかなんて、気にしなければよかった。 2.もっと幸せを噛みしめて生きればよかった。 3.もっと他人のために尽くせばよかった。 4.あんなにくよくよ悩まなければよかった。 5.もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった。 6.もっと人にやさしい言葉…

世界的免疫学者・安保徹先生から教えて戴いた事

先日、免疫学で有名な安保徹先生が亡くなられた。 Bi-Digital O-Ring Test医学会で講演を伺ったことをきっかけに何冊か著書を読ませて頂き、東京での講演会は殆ど参加している。 初めて講演を伺ったときは、世界的な免疫学の先生なのでどんなお話しが出るか、興味津々で前のめりになりながら第一声を待っていたら、「身体は過酷な生き方を続けると壊れます。」とのお話しに少し拍子抜けしてしまった。 し…

初物と旬

以前92才の元学校の先生を治療していたとき、「健康の秘訣は何ですか?」と聞いたら、「毎日同じ時間に同じ物を食べること。そうすれば同じようにお通じがある。旬はいいが初物はダメ。」と教えて戴いた。これには少し驚いた。常に初物を食べて、元気を取り入れると思ったら、変わったことをしたら受け止めるだけの体力がないという。なるほど、90才を超えるということはそういうことかと学んだ。その先生がある時、青森に住ん…

親の地元の物を食べると元気になる話

東京で開業していると生まれも育ちも東京という方は多い。長年乳酸菌を投与している方の中には慣れてしまい、効果がわからなくなってしまっている方もいる。そういう場合、田舎出身であれば子供の頃に食べた物の中に身体を元気にしてくれる物が多いのだが、東京出身の場合はその親の出身地の物を勧めている。自分が父親か母親どちらに似ているかで、似ている親の地元の物を食べてみる。例えば自分が母親似で母親が秋田出身なら、母…

なんちゃってマクロビの勧め

マクロビとは「マクロビオティック」の略である。以下はwikipediaからの参照である。 マクロビオティックとは玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。 玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする。 野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を食べる。有機農産物や自然農法による食品が望ましい。 なるべく近隣の地域で収穫さ…

病者の祈り(ニューヨークのある病院の壁に刻まれた患者の詩)

大事を成し遂げるため、力をくださいと神に祈ったら 謙虚さを学べと弱さをくださった。 多くのことがやれるように健康を求めたら もっと価値あることを選んでやれと病気をくださった。 幸せになりたくて豊かさを欲したら 知恵を育てろと貧しさをくださった。 この世の人たちに褒めてもらおうと成功を望んだら 驕らないようにと失敗をくださった。 人生を楽しめるようにすべてのものをくださいと願ったら すべてのものを楽…

生きてるだけでボロ儲け

さんまさんではないが、「生きてるだけでボロ儲け」は名言である。ある先生が、「最近幸福感がない。」とぼやいた。確かに難しい仕事なので常に問題を抱え、大変なのはわかるが少し視点を変えると違うものが見えてくる。「では先生聞きますが、朝に目が覚めるのは普通ではありませんよ。脳や心臓の血管の病気や寿命を宣告された方、高齢の方などは目が開くかなぁと思って毎日生きています。その後ベッドから起き上がれない方も多い…

準備で勝つ話

ある方が夏休みをたっぷり取って、久しぶりに仕事を再開したら腰が痛くなったという。身体を診ると腰に炎症が起こっている。腰がビックリしたわけである。本人はたっぷり休息を取ったから、これで年末までたっぷり働けると思っていたが、実際は逆であった。こういう方を診るたびに、「準備で勝つ」という言葉が浮かぶ。ゴルフでいつも同じ所に腰痛が出る場合、痛くなる前から湿布を貼っておけば楽に過ごせる。宴会の季節になるとテ…

医療費問題を考える

あまり大きな話をするつもりはないが、これだけ医療費がかかり続けると少し色々と言いたくなる。まず私が取り組んでいる、Bi-Digital O-Ring Test、EAT(Bスポット療法)、筋膜リリース(ファシアリリース)とどれを取っても殆どお金がかからないわりに効果が高い。まずBi-Digital O-Ring Testであるが、多少の技術の熟練は必要であるが、眼に見えない病気の根源やがんの初期、薬…

「夫のがんを消した最強の食事」を読んで

常連さんが薩摩智恵子さんの「夫のがんを消した最強の食事」を読んだ方がいいと言うので読んでみた。あまり詳しい話は書けないが、徹底したマクロビの食事方法と1回口に入れたら100回噛むという徹底ぶりでご主人のがんを3年かけて消した。食事療法の内容もストイックで、玄米はもちろんのこと、油を使わないとか、糖分を取らないとか中々内容的には厳しい。しかし読んでいくうちに達成しようとしていることが、難しいがんを食…

坂本龍馬の名言

(1)日本を今一度せんたくいたし申候 (2)人よりも一尺高くから物事を見れば、道はつねに幾通りもある (3)世の人は我を何とも言わば言え、我が成す事は我のみぞ知る (4)人間というものは、いかなる場合でも好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ (5)人として生まれたからには太平洋のようにでっかい夢を持つべきだ (6)金よりも大事なものに評判というものがある。 世間で大仕事をなすのにこれほど大事…

死を悟った時に後悔することトップ5

日常的に「死」という場面に接することの多い医療関係者。末期患者との会話で、患者が口にする「死を悟った時に後悔することトップ5」をご紹介します。 1.友人関係を続けていれば良かった 人は死ぬ直前になると、旧友の本当の価値に気付きます。その局面では、自分の地位やお金などといったものに執着する人はいなく、お金には変えられない人との繋がり、友情が欲しくなるとのことです。 2.そんなにハードに働かなければ良…

あかさたなはまやらわの法則

ネットで見つけました。 【あ】「ありがとう」は何度言っても良いこと 【い】「忙しい」と言う人は頼りにならないこと 【う】運を引き寄せるためには努力し続けること 【え】笑顔は最大の武器であること 【お】お礼はすぐにすること 【か】学生時代の友人を大切にすること 【き】今日から始めること 【く】苦しいときこそ諦めないこと 【け】健康を当たり前と思ってはいけないこと 【こ】心を鍛えるには体を鍛えること …

「手術は成功しました」について

リハビリの仕事を長くやっていると、手術は成功したと言われるが、痛みが取れないという苦情を時々聞く。のところに「手術と完治」でも書いたが、患者は手術で全部症状がとれると思っている。医者は手術が成功したかどうかが問題で、症状が取れるかどうかはやってみないとわからないと思っている。術前に詳しい説明を聞いても中々うまくいかず、術後にトラブルが起こることがある。 患者「先生、手術の後しびれが取れません。」 …

音楽家の身体は格闘家と同じ

以前から何人かの音楽家を治療している。ほぼ全員に言えることは身体が格闘家と同じである。傍から見ていると音楽家は上品で身体を酷使する格闘家とは全く違うと感じるだろうが、実際はそうではない。自分の才能と戦い、心の中でもがき、挑戦して敗れ、又希望を燃やす。格闘家がアドレナリンが沢山出て、闘う時と全く同じである。決して上品に音楽活動をしているわけではない。以前、亡くなられたN響の岩城宏之先生の話を聞いたこ…

人生を幸せにするのは何?

ロバート・ウォールディンガー 人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から引用抜粋 一生を通して私たちを 健康で幸福にしてくれるのは何でしょう? ハーバード成人発達研究は史上最も長期に渡って成人を追跡した研究です。 この様な研究は非常に稀です。 これから分かった事は彼らの人生から得た何万ページにもなる情報から分かった事は何でしょう? それは富でも名声でも無我夢中で働く事でもなく75年に渡…

黒服で鬱病が悪化

頭が働かないと言って来ている方が何人かいる。病名は様々だが、噛み合わせを治したり、胃腸を整えたり、鼻炎対策をしたり、首のゆがみを治したりと治療法は殆ど変わらない。頭への血流改善のために全てやっている。そんな中Bi-Digital O-Ring Testで頭の状態を調べて殆ど治っているのに、まだ良くなっていないという方がいる。治療しながら気になったので、着ている服を全て見たら(当院では藍色のパジャマ…

「がん」の非常識

がんの正体がわかれば末期がんも懼れず 白川太郎著 とても興味深いタイトルだったので、一気に読んだ。Bi-Digital O-Ring Testを勉強してから師匠が消化器の医者でがんばかり扱っているので、自然に関心が高くなる。これだけがん患者が増えると、最近はがんと言われても全く驚かないぐらい患者が多い。たまたま著書の内容をまとめた文章を見つけたので、掲載する。 はじめに 末期がんでも治る 第1章 …

砂糖は麻薬

今まで何度となく、「砂糖は麻薬」と言ってきたが、Facebookにいい記事を見つけたので掲載します。 子どもに甘いものをとらせること 子どもに甘いものを与えてはいけません。おそらくこれが最も親たちにとっては難しいものであり、親たちが最も洗脳されている事柄でしょう。甘いものを与えてはいけないのは、砂糖や甘味料が体に悪いという意味も込められていますが、溺愛することによって結局はいい加減な大人になるとい…

正月は断食を

以前はお正月にお店がやっていないので、元旦は家族で過ごすというのが定番だった。 年末には年越しそばを食べ、新年を迎えておせちは何処にでもある光景である。 おせちは特に女性が正月の三が日ぐらいは御三どんを休むという意味もある。 しかし時代は変わり、正月からお店はいくらでもやっているし、中食などでおかずはいくらでも買える。 世の中がメタボメタボと騒いでいるのだから、お正月ぐらいは断食をしたらどうだろう…