コンタックとヒップエレキバン

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以前病院勤務していたときに、医者、看護師、薬剤師、付き添いさんまで、風邪をひくと売薬でコンタックを飲んでいた。
薬局からは定番の総合感冒薬PLがあるが、誰も飲まない。
コンタックの方が効くという。
長い間疑問に思っていたが、たまたまその製薬会社の方が来たので理由を聞いてみた。
答えは簡単で消炎作用の薬の量が多いという。
本来アメリカなどで使われていた物を日本に輸入した。
体重が100kgぐらいある方にも効くように量が多かったという。
処方が優れているとかということではなく、量だけの問題だという。
この話を聞いて、そんなものかと思った。
またヒップエレキバンでも、効く人と効かない人がいる。
比べてみると歴然で、よく効くという方の貼り方は狭い所にこれでもかというぐらい貼っている。
肩だけで20個ぐらい貼っている。
鍼を打つ時に取るのが大変なぐらいだ。
効かない方は肩に1-2ヶ所しか貼っていない。
磁石は心臓への影響があるので、何でも貼ればいいという訳ではないが、刺戟量が圧倒的に違うことだけはまちがいない。
両方とも適量なのである。
身体は適量の刺激を与えないとスイッチが入らない、
治ろうとしない。
目には目を、歯には歯をである。

2015年8月1日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中