生き方の問題

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以前に小鳥タイプとライオンタイプの話をした。
端から見て元気なのはライオンタイプだが、我々から見るとこのタイプ、困った性格
の持ち主である。
少し特徴を挙げてみる。

1.我慢強い-根を上げることは罪悪だと思っている。体力があるので他人が根を上
げてもライオンタイプは根を上げない。当院は我慢弱い人間を作ろうとしている。
2.現界までやるのが好き-体力に自身がある分、倒れるまでやらないと気が済まな
い。
3.切り替えが出来ない-よく言えば集中力だが変化に弱い。
4.休まない-休むことは悪いことと思っている。当院では休むことを仕事とせよと
指導している。
5.隙間を埋めたがる-自分のスケジュールを真っ黒にしたがる。空いていれば少し
休めば良いのに、真っ黒出ないと気が済まない。
6.休息の方法がわからない-たまに時間があると何をやっていいか分からない。

これが病気の話になると、身体の疲れのみならず心臓にまで負担がきて、どうにもな
らなくなってしまう。
こうなると治療の話ではなく、生き方の問題である。
最近は少し身体を触っただけで、いろいろな事がわかるようになって、思わず生き方
の指導をしてしまう。

「生き方を変えないとこの症状は取れません。」
「治療ではなくて生き方ですか?」
「そうです。」

院内では良くこんな会話が飛び交っている。

2017年4月4日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中