膝痛をお腹で治す話

印刷する

最近は当院のブログを読み込んでくる患者さんがいる。
「先生、腰痛は足とお腹で治すのですよね。」
「乳酸菌でがん予防ですよね。」
「甘い物と牛乳はダメですよね。」
中々勉強熱心な方が多い。
膝痛に関しての記述は当院は多いみたいで、検索し尽くしてきた方が数人かいる。
どなたも一筋縄ではいかない強者ばかりである。
足の簡単に治療して良くなる方は一人もいない。
そんな時に次なる治療で大きな効果を上げるのがお腹の治療である。
殆どは胃か腸だが、特に女性で慢性便秘の方は手こずる。
3-4日出ないのはあたりまえで、酷ければ1週間ぶりにお通じがあったという話も聞く。
膝痛で簡単な方は太腿の前面だけの治療で治癒してしまう。
次に熱を確認してリンパを流し、サポターなどで固定と続くが、検索してくる方はそんな治療では殆ど治らない。
結局、ハムストリング(太腿の後ろ側)を治療しないと太腿の前面がほぐれない。
ではこのハムストリング、どうして硬くなるかというと余程冷やさない限り、下腹部の反射である。
女性の場合、下腹部には胃腸、子宮・卵巣、膀胱とあるが、殆どが腸の反応である。
腸が動かず停滞していてその反射がハムストリングに出る。
そして太腿の前面がほぐれない。
だから膝が治らないということになる。

2017年4月4日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中