顔を見れば病気がわかる

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これは私が言ったことではなく、10年以上前からThe Bi-Digital O-Ring Testの大村恵昭教授から教えて戴いた。
漢方には「望診-ぼうしん」といって患者が入室してから席につくまで、表情や顔色、生気などを観察する。
そして顔や手足、お腹などを観察する。
よく舌診といって舌を見るがこれも望診である。
現代風に言えば、視診である。
ちょっと見ただけで病気を推測しなさいということだ。
東洋医学には身体の中の異常が、体表に出るという考え方があるがこれは正しいと思っている。
はたしてそんな事が出来るのだろうかと疑問を持つ方も多いと思うが、これがかなりの確率で出来るのである。
今まで教えて頂いた中で印象に残っているのは、「ほうれい線」が深い方は肺に問題があるということだ。
以前に日舞の先生の顔写真を見ていたら、あまりのほうれい線の深さに肺の病気を疑った。
数ヶ月後にお会いして治療した時に肺気腫があると聞いて、顔面診断の正しさを確信したことがあった。
その後、よく顔を見るようになった。
顔面だけで診断したいからである。
特に深いしわや色が変わった所などは要注意だ。
大村教授の新刊にはビックリするぐらい詳細なデータが載っている。
20年近いご研究の成果だ。
是非お読み頂きたい。

顔を見れば病気がわかる
O‐リング応用健康法
大村 恵昭 (著)
文芸社

2015年7月30日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中