以前、がん治療の落とし穴で書いたが、Bi-Digital O-Ring Testを勉強してからユベラやビタミンCは薬効をキャンセルすることを教わった。今日来た方は今まで鬱病と不眠症で薬がよく効いていたが、ここ1年ぐらいなんか薬の効きが悪いという。そして胃腸も重く頭痛が頻発するという。何かやっていると思い、薬を調べたら肝斑というシミを治すために、ユベラとビタミンC(シナール)が両方出されて、もう1年ぐらい続けて不眠の薬と飲んでいるという。そして鬱病も効きが悪いので種類が増え、現段階で8種類ぐらいの薬を飲んでいるという。これでは胃腸に負担がかかる。こういう体験を何度もしているので、最近は「口に入れてする物を全て持ってきて下さい。」と言っているが、患者さんからは、「先生は腰とか肩で皮膚は関係ないでしょう。」と言われてしまう。ユベラやビタミンCは単体ではとても良い薬である。ユベラなど夢の薬と言われ、ビタミンCも糖尿病やがん、胃潰瘍にも使える。ところが他の薬とキャンセルする性質を持っている。Bi-Digital O-Ring Testを勉強すればすぐに出てくる話しなのだが、皮膚の薬で他が駄目になるとは思っていない。ビタミンCなどを飲み始めて薬の効きが悪いと感じている方は見直しが必要である。
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