カーレースと経営判断

常連さんが趣味でカーレースを楽しんだ。そのあとから何となく集中力がないので来たという。身体を診ると前腕のこりが過去最悪。どれだけ腕を使うのか聞いたら、ハンドルは重いし、過緊張だったそうなので原因がわかった。以前から「腕と太腿は自覚症状が出ない」と言っているが、まさにその通りである。こういう場合、以前「身体のこりと社長の判断」で書いたが、物事を短絡的に考えい集中力などなくなってしまう。肩こりは異常だし、肩甲骨は動かないし、心臓の反応も酷く、頭皮はガチガチ、首のゆがみは最悪。身体が、「もういい加減にしてくれ。やる気をなくさせて少し休もう。」と思っているから、それに抵抗できる方はいない。こういう時は治療でもしながら発汗でもしてゆっくり休むしかない。今後どうしてもまたやるのなら、カーレースの前後で治療と大きな判断がない時期にするといい。車が好きな方はやった後達成感はあるかもしれないが、それがそのままでは終わらないことを知っていて欲しい。

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