短鎖脂肪酸について

常連さんから、「最近ブログの更新がないですけど・・・。」と言われた。こちらにしてみるとまとまった時間がようやくできて、カルテの電子化や今まで読めなかった本が読めて良かったと思っていた。こういう時期だとこちらが何か書かないと不安になる方もいるだろうから、少し読んだ本の中から短鎖脂肪酸について書きます。今まで何度となく「腸と免疫」「乳酸菌で性格が変わる」「鬱病を治すにはまず腸から」「便移植」という内容のブログを書いてきた。新しく腸内フローラの本を読んでいたら、「短鎖脂肪酸」の事が書かれていて、参考になると思う。「短鎖脂肪酸」は「天然の痩せ薬」と呼ばれ、脂肪細胞が細胞内に脂肪を蓄えるのを防いでくれます。その短鎖脂肪酸を作る細菌は「食物繊維」を餌にします。日々の生活ではこんにゃく、海藻、ごぼう、熟した果物など水溶性食物繊維を含む食品や玉ねぎ、納豆、ハチミツ、ニンニクなどオリゴ糖を含む物がお薦めです。ここ数週間、自宅待機や食べ過ぎなどで腸が動かない方ばかり見て来ましたので、この機会だから、是非プチ断食や短鎖脂肪酸が元気になるように食生活の見直しで肥満予防とともに、腸の免疫機能も上げておくことが一番大事です。

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