酷い肘痛で通っている人が1度ある手術をして、一時期は良くなったものの、また痛みが出てきた。医者に2度目の手術を勧められたがどうしたらいいか分からないという。気持ちは分かるが我々としたら、「その担当医が自信があるなら受ければ良い。症例をこなしている先生は『○○の場合はこうだった。△△の人のこんな事があった。』と過去の症例をどんどん言う。この世界100%はないから、お薦めしますとは言うが絶対大丈夫とは言えない。しかし不安を持っている先生は『やってみますか?』とか、『頑張りましょう。全力を尽くします。』としか言わない。我々が聞くと先生の自信の程がわかる。もう1回診察を受けて先生が何と言うか聞いてみたらいい。今あなたから話を聞く範囲では先生はとても自信がある感じを受けた。ちゃんと治しますからと言っているように思う。確認してみてください。」という話をした。どの世界でもそうだと思うが、自信の程は言葉によく出るものである。言葉の背景まで読めると決断が早いのだが、自分の身体のこととなると慎重になる気持ちは分かる。こんな時は少し我々が役に立つ。
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