キーワード 冷え性

腎虚(じんきょ)に関して

漢方では腎虚(じんきょ)と言って虚弱体質の方を表現することがある。 腎虚と言っても腎臓の機能だけを差すわけではなく、内分泌系や免疫機能低下によっておこる症状を言う。 男性に当てはめれば精力減退といった所だろうが、頻尿、耳鳴り、身体のだるさ、手足のむくみいわゆる「生気」がない状態をいう。 タイプで言えば当然小鳥タイプであるが、細身で冷え性、婦人科疾患の方は当てはまる。 そういう方は殆どが耳の病気を持…

脛が硬くなる4つの理由

少ししのぎやすくなると夏の定番の方が減る。 中には浮腫もないのに脛を触ると、痛がる方が結構いる。 今回は脛が硬くなる4つの理由を話したい。 1.歩きすぎ 脛の筋肉が足首の内側を通り、足底まで着いている。 長時間の歩行により、筋肉を酷使し硬くなる。 2.ストレス 仕事や人間関係でストレスを受けた場合、交感神経が心臓の血管を締める。 そして末端の血行が悪くなる。 具体的には肘下と膝下。 心臓にしてみれ…

気のゆるみと先を見据えての治療

この時期、気候が温暖になり何となく気が緩む。 風邪を引く人が多かったり、坐骨神経痛や冷え性で悩んだりは、病気に対して無防備になっている証拠である。 寒ければ寒いほど人は気を締めるので風邪を引かないものだ。 冬の間、お腹を暖める治療をしていた方も、もういいかなぁと止めてしまうと途端に胃腸障害が起こる。 そして風邪を引き、下痢をする。 同じパターンの人が日に数人来るから、またかと思ってしまう。 昔から…

真っ黒金平

一病息災ではなく、年を取り多病息災になると、便秘ぐらいでも中々薬を使いたいくないのが本音だ。 乳酸菌や食物繊維ぐらいで便秘が解消されれば楽だが、そうはいかない方も多い。 そういう場合にお薦めの一品がある。 「真っ黒金平」である。 普通金平を作る時はごぼうを水に浸し、灰汁を抜く。 ごぼうは線維だけでなく、この灰汁が下剤である。 折角の下剤を捨ててはもったいない。 灰汁を抜かずそのまま金平を作って戴き…

身体の中の3つのセンサー

仕事をしていると、痛みのひどい人などこんな事になるとは思わなかったとよく聞く。 我慢強いのは結構だが、そういう方を診ていると身体にセンサーがあるのかと疑ってしまう。 では身体にどんなセンサーがあればいいのだろうか? 私は3つセンサーが必要だと思う。 まず第1に筋肉や関節のセンサー。 腰が痛いとか、肩関節が動かないとか、背中が張ってきたとか・・・。 これはわかりやすいと思う。 第2に腸のセンサー。 …

細身の女性の特徴

細身の女性の特徴をいくつかあげます。 「冷え性、甘い物が大好き、喉が弱い、生理痛、左腰痛、皮膚炎、便秘」以上、心当たりのある方は多いと思います。 以前にあまりに細身の女性の症状が似ているのに気がつき、その方達の生活を詳しく聞いてみると大体パターンが同じで、根本的に冷え性で腸の調子が悪く、骨盤の中の血行不良で便秘がち。体力も十分ではなく、ストレスを解消するために甘い物をこのみ、甘い物ばかり食べている…

お薦め商品一覧

患者さんの症状によっては自宅で少しでも楽になればと、機械や健康食品などを薦めることは多い。三越の商売ではないが、色々と試した中で厳選したものだけお教えすることにしている。ある方から一覧表にして、出して欲しいとのことなので紹介する。 【スチーム足浴器】これは10数年前にとても寒い季節があって、冷え性の方が次から次へと来ていた。こういう方達には足湯を勧めるのだが、お湯や排水の管理が大変とかで、中々実行…

坐骨神経痛

目安は8回 カルテを調べると多くの方が8回以内で終わっている。治療経過の中で良くなったり、悪化したりがあるので、こ ちらとしては長い道のりに感じるが、統計を取るとほとんどの方が、その範囲内でおさまっているので驚いた。だから最近は坐骨神経痛の方には、8回の治療で ほぼおさまる旨を初めに伝えている。8回と言っても週に1度治療して2ヶ月かかる。8日間続けてやれば治るのかと聞かれるが、1回治療して体の反応…