めまい・頭痛・鬱病を歯医者で治す話

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西洋医学が縦割りの見方をしているので、実際の臨床ではおかしな事がよく起こる。鼻づまりにめまい、偏頭痛に鬱病は全て顎関節が関わっている場合が多い。
しかし鼻づまりとめまいは耳鼻科、偏頭痛は内科か脳外、鬱病は心療内科と全て受診する科が違う。我々にしてみると顎関節を中心に感染や血行不良が起こっているだけなので全て治療法は同じである。病気の元を見つけるために次々と原因をたどっていくと顎関節が大元だというケースが多い。顎関節の問題で鼻や耳の調子が悪くなりめまいを起こし、頭に血液が十分に行かず偏頭痛を起こす。これが慢性になると頭にウィルス感染を起こすので鬱病になる。きわめてシンプルなことしか起こっていないのである。それを各科に行き抗生剤や鎮痛剤、安定剤を山のようにもらって治ればいいが、治らず困っている方も多いと思う。表に見えている症状とは別に、見えない原因があることを常に意識して病気を見ていくと意外なところに答えがある。当院では鬱病治療の前にほとんどの患者さんに歯科領域の治療を済ませてもらっている。これに気がついてから治療成績がかなり良くなった。

2015年7月29日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中