医者を選ぶのも寿命のうち

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最近は時々この言葉を聞きます。
「医者を選ぶのも寿命のうち」
いい先生にかかると長生きできるが、そうでないと寿命が短くなるということでしょうか。
「がん難民」という言葉が定着して、本当に先生とのご縁は大切です。
ではどうやっていい先生と巡り合えばいいのでしょうか?
名医100人で調べて、かかればいいのでしょうか。
いい先生にかかるコツを少しお話ししたいと思います。
まず第一に定番の病気はある程度決まっています。
心臓-榊原病院、甲状腺-伊藤病院、肝臓-虎ノ門、眼科-井上眼科病院、耳鼻科-神尾記念病院。
いわゆる定番です。
業界では○○病院がこう言っていたというのが、大きな力を持ちますので、定番の病気の場合は知名度と安心感で、多少待たされても定番病院がお薦めです。
では一般的な病気の場合はどうしたらいいでしょうか。
地元の個人経営の中病院と言っています。
国立や公立ですと、医者がしょっちゅう変わってしまうので、名前を覚えて戴いた頃には、先生が転勤してしまいます。
その点個人病院の院長なら、余程のことがない限り動きません。
地域の知名度もあり、やたらなことが出来ません。
出来れば入院施設もある準総合病院だと安心です。
クリニックですといざというときに入院が出来ないので不安です。
ある程度の年齢になったら、用がなくてもお世話になりそうな中病院にカルテを作っておくと、いざ救急車に乗った時に、優先的に回してくれます。
受け入れる側もカルテのある方とない方では、対応に差が出てしまうのは仕方がありません。
普段は家庭医に色々と相談しながら、自分を診てくれる先生を最低2人、出来れば3人ぐらいいれば安心できます。
自分が若い時は15才ぐらい上の先生がいいですが、50才近くになったら若い先生に頼るといいです。
私も現在、「死ぬまでかかるから診てね。」と70代ぐらいの方、数人に言われていますが、そのお子さん達には、「僕は無理だから、若い先生を見つけて。」と言っています。
自分の年齢と共に、どういう先生を選ぶかも変わってくるのです。

2015年8月1日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中