新米看護師に二言目

以前、新米看護師に一言を書いた。その後、身体を診たら胃炎はあるし、酒は飲むし、足は浮腫むし、喉までおかしい。勤務でストレス発散のため、どうしても外でお酒を飲むのが習慣になってしまっているのであろう。お酒を飲むと食欲が出て食べ過ぎてしまう。そうなると腸が動かない。益々足が浮腫み、悪循環である。こういう場合よく看護師が太るので注意が必要である。太りたくないのであれば、手を打たなくてはならない。そしてなれない点滴注射をする為、神経を使う。新人だということを患者さんになるべく伝えたくないので、涼しい顔をするという。そして最近は新人が2回点滴で失敗するとすぐ交代させられるという。昔なら4-5回はやらされていた。最後は泣きながら注射針が刺さらないとやっていた。我々から見ると、涼しい顔をしてやるより、「すいません。新人です。宜しくお願いいたします。痛かったらすぐに言って下さい。頑張ります。」と注射の前に謝ってしまえば、患者は許してくれる。新人なのに涼しい顔をしている方が、「見れば新人ってわかるのに、涼しい顔をしたって下手は下手なんだから。」と感じると思う。そして病院で見ていると謝りながら1000回ぐらいこなすとうまくなる。日に10回で、数ヶ月後にはうまくさせるようになっている。どの世界も新人は苦労するが、やがては笑い話になる。頑張れ、新人看護師。

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