胃腸を鍛える

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トライアスロンをやっている方や企業のオーナーで、胃腸さえ強ければもっと色々と出来るのにと思ってしまう方が結構いる。
慢性腰痛で胃が原因の場合は多く、中々整形外科で胃腸の問題を指摘しないので、治らず困っている方がよく来る。
そういう場合、胃を治すと嘘みたいに腰の痛みがなくなるので東洋医学にはまる。
しかし胃を治しても少し無理をすればまたおかしくなる。
マイナスの胃をゼロにしただけで、負担をかければまた悪くなる。
何とか貯金治療で胃のレベルを高めたいが、なかなかそこまで求め通ってくる方は少ない。
腰が痛くなればそれで終わりという方が殆どだ。
そこで手軽な方法で胃腸の貯金治療をアドバイスしたい。
まずは歯から治すこと。
噛み合わせや口腔内の問題があると胃腸が治らないからだ。
次に食べ物は飲み込まないこと。
1回口に入れたら50回程噛むこと。
実際やってみると大体30回ぐらいで胃に落ちてしまい、飲み込まなくてもよくなる。
この最大の目的は唾液とよく混ぜ、胃に対しての負担を減らすことだ。よく噛み唾液が多ければ多い程、消化しやすいし胃腸も動きやすい。
こうすると食事の量が減り、平均体重に近づく。
次に健胃を考える。
お薦めはセンブリ茶だ。
これはとても苦いもので胃腸を整える。
昔からの知恵だ。
次にお腹に温灸。胃腸のツボに今は自分で簡単に温灸ができる。
もう少し治療が欲しい場合はプロにお灸をしてもらう。
これは効果抜群。
虚弱体質の方でお灸の経験がある方も多いと思う。
最後は断食である。
これは専門病院でおこなって頂きたい。
心臓や腎臓に問題のある方は勝手には出来ない。
食べ物に関しても常に胃を意識していると、胃腸の喜ぶ食べ物を選べるようになる。
ここまでくれば万全だ。
最後に我々がお腹をマッサージする。
いわゆる按腹である。
ここまでくればお腹は赤ちゃんと同じ、マシュマロ状態である。
こうすれば多少の刺激物や食べ過ぎても胃腸に怒られないですむ。
まさに貯金治療で腰痛とは無縁になる。

2015年7月31日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中