過食と鬱病

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以前から、「二十歳の時の体重と比べて10kg以上太ると殆どの方が坐骨神経痛が出る。」と言っているが、太ることにより鬱病もふえる。当院では12年ほど前から鬱病患者が急増して、こちらも必死に勉強して今ではなんとか治療出来るようになったが、治療を始めると治る方と治らない方は真っ二つに分かれる。治らない方達の全身をThe Bi-Digital O-Ring Testを使って調べると、例外なく胃腸障害がある。胃腸を治すと面白いように鬱病が良くなる。しかし中々心療内科では胃腸の話しは出てこない。頭の血流やセロトニンをどうするかといった話ばかりで、通院していても治らない方が多い。そんな折、最近は遺伝子解析などの研究が進んで腸内細菌の事が詳しく分かるようになった。セロトニンは腸で作られ、鬱病は腸を治さないとよくならないと言ってくれる先生が増えたので、少し仕事がやりやすい。今まで体重を維持していた方が、何かのきっかけで腰を痛めると運動量が減る。食欲は落ちないので太るケースが多い。胃腸に負担をかけ続けるということは鬱病になりたいといっているようなものである。太ることは腰や膝に負担がかかるだけではなく、鬱病を誘発しやすくなることも知っていて欲しい。

 

2015年10月5日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中