旅行の落とし穴

新型コロナウィルスの影響で旅行業界がダメージを受けている。
Go To Travelで多少の盛り返しはあるものの、厳しい状況は続きそうである。
そんな中、旅行に行ったときによく腰を痛める方がいるが、その方達の特徴が皆同じなので少しお話したい。
まず長時間の移動、新幹線でも飛行機でも4-5時間以上になるときつい。
出来れば1時間おきぐらいにトイレに立ったり、通路をウロウロすると腰はそれだけでも楽である。
次に食事、旅行に行ったら美味しいものを一杯食べなくてはならないと思っている方がいる。
食い道楽の方は「○○を食べるために行く。」と言う。
私などはそういう感覚がないが、飽くなき追求である。
夜は宴会と決まっているのだから、朝食や昼食は抜けばいいと思うが、朝はバイキングで目が欲しがり、昼は少し珍しいもの、夜は舟盛りとなると胃腸が持たない。
翌日絶食をすればいいと思うが、又朝のバイキングが気になる。
2泊3日でも胃腸は持たない。
簡単に体重が2kgは増えてしまう。
昼は観光地を歩く。
お寺や名所、階段も多く、頑張ってお参りした後のビールは進むし、夕食が又美味しい。
腰のためには平らなところを歩いていれば何の問題もないが、少し腰痛持ちの方に階段はきつい。
少し股関節などに問題のある方は長時間の歩行はきついが、それ以外の方であれば歩くと腰は楽になる。
結局、旅行の落とし穴は「坐り疲れ」と「食べすぎ」である。
ここさえクリアすれば腰に負担を書けずに旅行を楽しめる。  

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