常連さんのお父さんが脊柱管狭窄症の手術の後、手術したところ以外が痛んで苦しんでいるという。詳細はわからないがこれは時々あることで医者の手術ミスなら仕方がないが、手術は成功したとしても起こる。原因は色々あるが、手術の時に間違って少し違う場所を傷つけてしまったとか、縫合がうまくいかなかったとか、血の塊が出来てしまったとか、数え上げればキリがない。しかし術後検査で血液や画像に問題がなければ殆ど問題はない。痛みも術後2-3週間程度で治まる方が多い。患者が熱が下がらなかったり、食事も喉を通らなかったり、排便排尿がなければ大変だが、まして入院していれば最低限の鎮痛剤は処方されている。患者家族は話を聞いたり、世話で大変かもしれないが、大事には至らないケースが殆ど出ある。仕事柄相談されるが、例えどんなに強い痛みであっても治療法はある。心配する気持ちは分かるが、少し様子を見ると良くなる。
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