以前から、「赤ちゃんはエアコンが大好き」と言っている。これはうちで初めて子供が生まれたときに、取り上げて戴いた産婦人科の先生から教えて戴いた言葉である。よくテレビなどで真夏の炎天下、車のエアコンが止まり中で赤ちゃんが亡くなる事故が報道されているが、子供は熱に弱く、冷えに強い。今日来た常連さんも子供が寝て暑がると起きてしまうという理由で、寝室の温度を25℃に設定しているという。これは少しやり過ぎだと思う。本人に聞いたら、「私は冬物のパジャマを着て腹巻きもしている。ホカロンもしている。しかし冷えて具合が悪い。」ではどうやって解決したら良いだろうか。まず子供の体温は高いので熱を取る工夫が大事である。「扇風機」と「竹駒シーツ」がお薦めである。まず扇風機だが、最近は「1/f」とか「ゆらぎ」「リズム」とか自然の風に近づけるための工夫がされていて、なんとも心地が良い。子供に直接風を当てると具合が悪くなるので、壁にあてて間接風にするか、隣の部屋から風をもらう形にすれば子供は涼しくいられる。次に「竹駒シーツ」であるが、これは私も使っている。以前、ニトリで「Nクール」というひんやりシーツを買ったが、私自身仕事柄身体を使うので、体温が高くてそれだけでは冷えない。私自身、寝ているときは隣の部屋のエアコンを29℃で入れる。しかし明け方になると少し寒いので、30℃にしようか迷っている。いつも思うのだが、寝るときはある程度爽やかに寝たいし、明け方は少し寒く感じるので時間が来たら少しエアコンの温度が上がるプログラムを組めばいいと思ってしまう。いずれにしてもこの暑さはあと2ヶ月ぐらいのことなので、創意工夫しながら、27℃か28℃ぐらいで子供が夜中に起きない妥協点を探すしかない。その温度になれば母親のパジャマは冬物から秋物になると思う。
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