筋肉疲労の回復方法アラカルト
仕事柄、マラソンにスキー、テニスで身体を痛める方は多い。ではそういう方達がどうやって筋肉疲労回復をしているか列挙してみたい。 サウナと水風呂 リンパ・オイルマッサージ カッサ(専用の板を使って皮膚の経絡や反射区を擦って刺激する) 高圧酸素 加圧トレーニング 乳酸菌摂取 何がいいかは実験しないとわからない。サウナも水風呂に入らないと回復しないという方やオイルもスクワランや特別なものを使わないと回復し…
仕事柄、マラソンにスキー、テニスで身体を痛める方は多い。ではそういう方達がどうやって筋肉疲労回復をしているか列挙してみたい。 サウナと水風呂 リンパ・オイルマッサージ カッサ(専用の板を使って皮膚の経絡や反射区を擦って刺激する) 高圧酸素 加圧トレーニング 乳酸菌摂取 何がいいかは実験しないとわからない。サウナも水風呂に入らないと回復しないという方やオイルもスクワランや特別なものを使わないと回復し…
昔から田舎では、「妊娠した嫁の顔がきつくなったから男の子が生まれる。」とか、「お腹が前に突き出ないから女の子だ。」などと妊婦さんを見ては、赤ちゃんの性別当てを噂していた。どこまで科学的根拠があるのかはわからないが、生まれた後で「やっぱり男か・・・。」と自分の予想の高さを自慢している方は多くいた。ネットから少し情報集めてみた。 ■男の子 妊婦さんの顔つきがキツくなる お腹が尖って出る お腹は横に広が…
以前野球解説を見ていたら、「投手はマウンドに立つときまず、完全試合を考える、ダメなら完封、完投、勝利投手と実際は段々目標が下がる。」という話を聞いた。これは治療家にも当てはまる。まずは完治、ダメなら痛みだけでも、ダメなら動きだけでも。ダメなら来たときよりはよく、ダメなら何でもいいからお土産ぐらいは・・・。初めの意気込みが段々下がってくる。そしてまた次の患者を診る前は、完治・・・・と思っている。この…
小鳥タイプの方が眩暈(めまい)できた。治療は下記の通りである。 EAT(Bスポット療法) マウスピース 乳酸菌 首のゆがみの矯正 前腕のこり(ストレスの緩和) 胃炎治療 スプリングティーや荏胡麻でウィルス対策 治療自体は難しくないが、まとめて治療できないのが歯がゆい。以前、小鳥タイプの方にまとめて治療して失敗したことがある。相手の器を考えないで、いいと言うことをまとめて指導した。すぐに溢れてしまい…
仕事柄宴会をこなさなければいけない方が、突然体調が良くなった。今までは散々お酒を控えるように言っていたのだが、中々効果を現さなかった。しかしさほどお酒を控えたわけでもないのに良くなったのはどうしてか。少し理由を考えた。 お酒も本人の限界線があって、今まではすこし限界を超えていたが、少し控えたことにより限界線を下回って身体が元気になり始めた。 バイオリズムが良い時期を迎えた。 やっている仕事に勝ち始…
病院で手術をすることになった方が医者から同意書をサインをしてくれと言うことで内容を見たら、「10万人に1人亡くなる確率があり、訴えないこと」と書いてあったという。手術前にその話を聞いてすっかり元気をなくしてしまったという。患者心理はわからないわけではないが、しかしこの10万人に1人亡くなる確率は実際どんな感じかというと、医者が日に3人手術をしたとする、概算で年間1000人、10年間で1万人、100…
前回、神様の鍵の隠し方で「鍵と鍵穴」、「へり」の話をした。では実際どんなツボを使うかというと少し専門的になるが、首から上の不定愁訴、例えば頭痛、耳鳴り、眩暈(めまい)、立ちくらみ、眼の違和感などには普通であれば首の定番のツボを使えば良いが、少し神経が異常に興奮している場合は、「巨骨-ここつ」を使う。何とも肩の端の変なところにあるが、こんな所に鍵が隠れていることがある。理由はわからないが、神経の興奮…
常連さんになると質問が厳しい。 「何を目指して治療しているのですか?」 例えば筋肉痛ならある程度ほぐしたり冷やしたりで処置出来るし、血行不良なら暖めれば良い。関節なら周辺を緩めて可動性を高める方法は幾つもある。内蔵であれば負担をかけないようにしたり、休ませればいい場合が多い。しかし問題は神経である。神経が興奮して痛みや自律神経がうまく働かない症状は難しい。どうやって興奮している神経を静めるかをいつ…
常連さんから、「あなたの治療は時々、変なツボをいじるけどどうしてそういうところを治療するの?」と聞かれて少し困ってしまった。「なぜと言われても困りますが、治療のポイントは鍵と鍵穴です。我々が鍵を見つけて鍵穴に刺せば問題解決ですが、その鍵が何処に隠れているかが問題です。簡単に見つかるようならすぐに治っているはずですが、治らない方が多いということは鍵が見つからないのです。ではどう考えるかと言いますと『…
最近結婚に関して、「学者との結婚について」や「結婚相手はおとなしい人が良い」という話を書いた。今日来た方は未婚でやはりグイグイ引っ張る人が良いという。この方には例え話をした。グイグイ引っ張る方というのは自分を強く持っていて、自己主張が強い。結婚して朝ご主人から、「今日は焼肉にしてくれ。」と言われたとする。専業主婦ならそのまま準備をしてご主人の帰りを待っていれば良いのだが、仕事を持っている奥さんは多…
この仕事を長くやっていると葬儀場に伺う事が以前あった。喪主は緊張と不眠、お酒などですっかり体調を壊し、ぎっくり腰になって動けないから何とかしてくれと言う。状況が状況だけに何とかしなくてはと思うが、治療の横でお経が聞こえてくると何とも不思議な気持ちになる。治療院にも喪服のまま来る方はいる。葬儀の途中で抜け出したのであろう。そういう方は全身何処を診てもパンパンで気の毒に思ってしまう。「これではつらいで…
本来は右腕を使えばその影響で右の肩甲骨の周辺が硬くなります。しかし反対側に反応が出ている方も時々います。理由はいくつかありますが、下記を疑います。 歯の噛み合わせに問題 胃腸障害 心臓の反応 古傷 背骨の問題 首のゆがみ 以上のような原因があると、右腕を使う方でも左肩甲骨に反応が出ます。一つずつ当たっていけば原因は掴めます。 印刷する
「あさのなかのよもぎ」は曲がりくねる蓬でも麻の中ではまっすぐに育つように、人も善人に交わればその感化を受けて自然に善人になることのたとえだそうです。 これは身体にも同じ事が言えます。 足首も痛い、膝も痛い、腰も痛いとなれば当然首まで痛くなってきます。 しかし足首、膝、腰と治療をしていき、良い環境を作ってあげると首の治療をしなくても自然に首は痛みを出さなくなります。 もはや痛みを出す必要がないといっ…
第27回日本BDORT医学会同時開催 オープンセミナー 「ひとりで出来るO-リングの実技」 会場:昭和大学病院 入院棟 地下一階臨床講堂 品川区旗の台1-5-8 日時:5月13日(日) 10:10-11:10 帝京平成大学健康科学研究科教授 高橋秀則 「高齢化社会におけるBDORT医療の果たすべき役割」 11:10-12:20 医療法人愛鍼会山元病院理事長 YNSA創始者 山元式新頭鍼療法(…
20-30年と治療している常連さんの体は微妙な変化も見逃さない。ある女優さんは日舞の演目が新しくなり稽古をしているのだが、その反応が良く太腿に出る。触っただけでどれくらいきつい稽古なのかがわかる。しかし稽古3日目にして突然足のこりがなくなった。何があったのか聞いたら、「演目が代わり、楽な踊りになった。」と言う。苦手意識が足から消えてしまったのがすぐにわかった。もう一人の方はゴルフを週末にやる方だが…
数年ぶりに来る方で乳がんの手術をやった方はいる。話を聞くとどの方も知識がなかったという。何度も書いていることだが、注意事項をまとめてみた。 脂っこい食事 牛乳 辛いもの・刺激物 IHクッキング スプリングベッド 黒い下着・服 ブラジャーのワイヤー 甘い物取りすぎ 生クリーム 人参ジュース コンビニ食 寝室のテレビ 上げればキリがないが、一度手術のした後は子供達のためにも、徹底した食事の生活環境の改…
前回、中性脂肪が高い方の話をした。正常値が150mg/dlのところを350mg/dlだから高いと言えば高いが、あまり心配してしなかった。その時に1ヶ月後の血液データを予想していたので発表したい。 中性脂肪:353→予想は220、実際は118 尿 酸:8.4→予想は7.8、実際は7.9 γ-GTP :204→予想は150、実際は160 中性脂肪はかなり予想より下がったが大体予想した通りである。…
「スマホが学力を破壊する」川島隆太先生 脳トレで有名な東北大学の先生である。ちょっと衝撃的な内容だったので買って読んでみた。詳細は伏せるが、スマホの時間が長いから、勉強時間が減り学力低下と思っていたら全く違う内容に驚いた。記憶を消すという話である。この事実に川島先生も驚いて上梓されたのであろう。 印刷する
常連さんがスキーで足を痛めてから指の感覚がおかしいという。全部の指ではなく右第4・5趾である。いわゆる感覚麻痺でどういう仕組みでこういう事が起こり、どうやって治すのかと聞かれた。まずは徹底的に原因を調べるなら病院でCT、MRIで細かく輪切りにして戴き、腰から症状のある足まで調べる。殆どのケース何処で圧迫が強いということはなかなか分からないから、取り敢えずレントゲン上は大丈夫という話になる。医者でや…
病院勤務時代に入院していたおばあちゃんが、「私はこの病院で死にたい。」とよく言っていた。我々から見ると最高の医療を受けたいのは人の常だが、しかし患者心理は少し違う。たとえこの病院の医療水準が最高でなくても良いのである。この病院の先生が好きなのか、お世話になったのかはわからないが、この病院とかかわっていたいのである。当時はそういう患者心理がわからず、いい医療がすべてと思っていたが実際は違う。先生との…