扇風機と体調

この時期になると必ずある種の患者が来る。それは扇風機やエアコンに当たりすぎて、首のこりや頭痛、眩暈、酷い方では鬱病を発症している。話を聞いてみると、暑い時期になり、風呂上がりなど顔に風を当て続ける。机の位置が悪いとエアコンの風がずーっと顔に当たり続けている。仕事をしていれば顔に当たる風は気持ちが良いので、そのままにしてしまうが、身体には大きな変化が起こってしまう。それは皮膚から水分が蒸発して気化熱を奪うときに、皮膚温が相当下がってしまうということだ。試しに扇風機に当たり続けた皮膚を触れたら、どれだけ低温になっているかがわかる。そうなれば当然ウィルスは居心地が良いので、暴れやすくなる。だからこの時期、身体に風を与え続けるとウィルス、特にヘルペスウィルスなどが増えれば、神経痛の症状が出てくる。仕事がそんなに多くないのに、首がこったり、頭が重かったり、やる気が出なかったりとなる。我々はそういう方達の神経の反応点だけを触ると飛び上がるぐらいに痛がる。「やはりウィルスが増え神経が興奮しているなぁ。」と思ってしまう。中々これは現代医学的に証明は難しいが、解決策として、風呂で発汗をして、室温は下げても風が当たらなければ簡単に回復する。これからの季節、こういう患者が間違いなく増えるだろう。

 

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