Bi-Digital O-Ring Testの学会に出ていると、歯がいかに全身に影響しているかの講義はよく聞く。先日も1本の歯を抜いただけで脳の血流が良くなったり、腰が楽になったりしている映像を見た。今、五十肩で通っている方の中に中々改善しない方がいる。この講義を聞いてすぐにその人の顔が浮かび、今日実験した見たら大当たり。この方は右五十肩なのだが、歯を調べたら右の上の歯の1本が明らかに肩と関係(これはBi-Digital O-Ring Testを使うと簡単に関係がわかる)がある。試しに何もしないで肩を回してもらったら、三角筋が痛いという。その問題の歯に銅の棒を当てて帯電を少し抜いたら、楽に回るという。次にその歯をアルミで覆ったら、かなり楽に回るという。完全に歯が原因の関連痛の肩の痛みである。どうりで治療していても中々改善しないわけだ。あとは歯医者に行って、「この歯を治してください。」と言えばいい。どうも話を聞くと、その隣の歯を今までいじっていたという。その影響で炎症が起こったのであろう。Bi-Digital O-Ring Testを使わなければ解けない肩の痛みであった。
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