ふくらはぎの痛みを太腿で治す話
日舞の方が左のふくらはぎを痛めたという。普段から身体を使っていてふくらはぎだけに負担がかかるのは、何かおかしいと思い他にも何かあるだろうと予想して、左の太腿を触ったら異常に硬い。以前から太腿は自覚が出ないと言っている。特に左の場合はスタマックラインもあり、胃炎などがあると余計に硬くなる。太腿が硬ければ裏のハムストリングもやられているはずである。触ったらやはり痛がる。結局足の裏側を伸ばす時、ハムスト…
日舞の方が左のふくらはぎを痛めたという。普段から身体を使っていてふくらはぎだけに負担がかかるのは、何かおかしいと思い他にも何かあるだろうと予想して、左の太腿を触ったら異常に硬い。以前から太腿は自覚が出ないと言っている。特に左の場合はスタマックラインもあり、胃炎などがあると余計に硬くなる。太腿が硬ければ裏のハムストリングもやられているはずである。触ったらやはり痛がる。結局足の裏側を伸ばす時、ハムスト…
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常連さんが、「薬剤師から是非飲んで欲しいと乳酸菌を薦められたので診て欲しい。」と言われ、調べてみたら実に素晴らしいものだった。「飲んでどうだったのですか?」と聞いたら、「ちょっと高いけど今までと便の状態が全く違う。何かいいみたい。」と言う。「おそらくその薬剤師の先生は絶対の自信を持って薦めたと思います。そういう先生は儲けるというより、自分がいかに素晴らしいものを知っているかに興味があるとおもいます…
これは日舞の常連さんの訴えである。踊りながら腕を伸ばしたりポーズを取ったりするのであろうが、本人の感覚として、「腕が伸びないから、腕を治療して欲しい。」と言う。気持ちはわかるが我々からすると、「腕が伸びない原因は腕ではなく、肩関節や肩甲骨、胸骨のゆがみの問題」と思ってしまう。例え話をすれば、ある方が3階に住んでいてどうも部屋が傾いているから椅子を調整したりしようとしている。よく見ると机も傾いている…
Facebookを見ていたら眼にとまり、あまりに素晴らしい内容なので引用します。 1. 人生は公平じゃないが、それでも素晴らしい。 2. 迷ったら次の小さな一歩をすぐに踏み出してみよう。 3. 誰かを憎んでいられるほど人生は長くない。 4. そんなに深刻にならないで。だれもそんなことしないから。 5. 借金は毎月返そう。 6. 全ての議論に勝たなくていい。反対意見にも同意しよう。 7. 誰かと…
先日来た常連さんは肩こりが酷く頭も痛いという。肩を治療してみると感覚が麻痺していて刺激が伝わらない。そして普段から不眠症があるという。不眠症があると胸鎖乳突筋(首の横の筋肉)が硬くなるが、普段より手強い。こうなるとこちらもいつもの治療に加えてもう一ランクきつい治療をしなくてはならない。頭痛もあるので頭皮を触ったらかなり痛がる。これは何か他にアプローチの方法があるのではないかと思って、足を触ったら異…
以前、受験必勝法を書いた。受験生の身体を診るたびに、「休むことを仕事とせよ」と言いたくなってしまう。私自身も経験があるから分かるが、受験期は1分たりとも無駄にしたくない。親の都合で何処かへ行くときでも最低限、英語の単語帳ぐらいは持っていった。しかしこういう風に大変な時期だからこそ、出来れば3日、だめでも2日程山登りでもして完全にオフの日を作るといい。このたった2-3日でどれだけ心身がリフレッシュす…
以前患者さんの中に、「メロンは食べれてもきゅうりがダメ」という方がいた。Bi-Digital O-Ring Testを使っても同じ結果か出て、何故そうなるのかが全く分からずにいたが、今日来た農業関係の方に話したら、「きゅうりは実が熟す前の未熟果をと言って未成熟の状態で収穫したもの」と教えて戴いた。調べたら、「熟すと皮が堅く黄色くなるので、黄色いウリ「黄瓜」が語源」という事らしい。成分的に何か違うの…
仕事柄、患者さんが「鎮痛剤は病気を治していない」と言われるが我々は違う考え方を持っている。身体が痛みに耐えていると神経は興奮するし、胃腸は動かないし、免疫は下がるし、良いことなど何もない。以前から、「我慢弱い生き方」を言い続けているが、中々日本人の中にある、「痛みに耐える文化」や「痛いと言うことが恥、はしたない」から中々抜けだせない。痛ければ薬でも神経ブロックでもすればいいと思うが、「それは病気の…
日舞の方膝痛でよく通っていて、「少し内転筋を鍛えようと思ってストレッチで内股を伸ばしています。」と言う。我々から見るとストレッチしても鍛えられるわけではない。ではどんなやり方が良いのだろうか。若い時にスポーツの心得のある方なら、レッグマジックなどはお薦めである。しかしこれはやり過ぎると炎症が起きてしまい万人向けではない。日舞ぐらいの方ならゴムボールを内股に挟み、両足で少しつぶすぐらいの筋トレがいい…
最近は減ったが一時期何人も保育士さんが来ていた。当時は保母さんと言っていたが、子供が好きで保育士になったのに、保育園に行きたくないという。理由を聞くと皆同じように、「お母さんが怖い」と言う。どういうことなのか聞いたら、「この間うちの子供がご飯のあとだろうが、少し胸が汚れがそのままだった」とか、「上着のボタンが掛け違ったまま帰ってきた」とか、「保育園で甘やかされると困る」とか、結局、「安心して預けら…
今日新患で来た方は典型的な「按摩泣かせ」である。細身の女性で典型的な小鳥タイプ。見ただけで「今まで太ったことがないでしょう。喉が弱いでしょう。納得のいく治療を受けたことがないでしょう。粘膜弱いでしょう。」と言ってしまった。では何が難しいのかであるが、「ここからこの範囲に刺激量を入れなければならない」ということである。普通の人が1~100の刺激量(100の刺激量が強いとして)で大体、30~80の範囲…
以前よりストレスによる末端のこりは何度か書いている。今日来た常連さんは先月と全く違う身体に変化してしまった。まずパソコン仕事なので、腕が相変わらず酷いと思ったら殆どこりがなくなっている。「きつい仕事が半分になったのか?」と聞いた、「全く変わっていない。」と言う。脛もこりがないし、お腹まで柔らかい。こういう事は何度か経験しているのて理由は「諦める」「悟る」「気がつく」のどれかである。中々坊さんでもな…
今日来た常連さんは、少しお腹が硬い。もちろん自覚症状などないが、このまま悪化することもある。少し悪い段階で病気の目を摘んでしまえば簡単に良くなる。そんな話をしたら、「じゃ、このままにしたら悪化するのですか?」と聞くので、「悪化するか良くなるかは本人の生活と体力次第。あなたの場合はまめにうちに来るからもう10年ぐらい大病しないでしょう。本当はこういう場合、治療を3ヶ月ぐらいやめるといいのです。乳酸菌…
久しぶりに来た90才のお年寄りに、「最近健康診断をしていないなら、一度受けて下さい。その後で血液を持ってきて下さい。」といつもの口調で言ったら、「病院に行って血液を持って帰りたいと言ったら断られてもってこれなかった。」と連絡があり、こちらは焦ってしまった。もちろん血液というのは採血結果のデータのことなのだが、殆ど医者にかかったことがない方が真面目にこちらの言葉の通り受け取ってしまうとこういう事が起…
私自身英会話を基礎から学んだわけではないので、きちんと喋れるわけではないがリーマンショックの前までは、日に2-3人、月に50人ほど外人さんを治療したお陰で少しずつ言葉を覚え、EnglishならぬJanglishは身についた。初めのうちはうつ伏せが言えずジェスチャーをしたら、「Face down」と言われ一発で覚えた。なら仰向けは「face up」かと思って 外人に言ったら、首だけ上に上げ空を見る格…
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今日来た若い方はやがて国連で働きたいという。そういう夢というか憧れを持っていることは話を聞いているだけでも気持ちが良い。以前関係者が来たときに、「国連は端から見えるよりもの凄くドロドロしている。権力に駆け引き、搾取にだまし、差別に偽りなど当たり前。国益という名の下に何でもあり。平和ぼけしている日本の感覚は全く通じない。」と教えて戴いた。テレビなどで国際紛争を見ていてもそう思う。若い方に、「おそらく…
今日来た常連さんは病気の母親のことで姉と折り合いが悪いという。姉は弟を意のままに使いたい。弟は色々な事情で姉の言うとおりに出来ず悩んでいる。期待する姉とそれに十分答えられない弟との構図である。私は一人っ子だから姉弟の関係というのはいまいち理解出来ないが、想像するにおそらく姉にしてみたら、小さい頃から弟の面倒を見てきたろうから何か生意気なことを言われれば、「弟のくせに生意気。あの時助けてあげたのは私…
今日久しぶりに来たお年寄りは90才で、もう30年診ている。今まで大病をしたことがなく、多少の腰痛もほぼ1回の治療で良くなる。だからおみえになるのは年1-2回程度。「最近フラフラよろけて、立ったり座ったりもしんどい。何が悪いのかわからないが、まず診て欲しい。」というので話を聞いたら、最近少し便秘が酷いという。今までは2-3日毎に出ていたのが、最近は7-10日程出ないという。それは大変だと言うことでお…