坐骨神経痛治療の決定打
この時期、坐骨神経痛の方はよく診ます。 最近数人かなりひどい方がきて、これこそ「坐骨神経痛治療の決定打」というものを掴みましたのでお伝えします。 昔、坐骨神経痛の勉強をしていたときに、おおよそ8回の治療で治まると書いてありました。 臨床でやってみると確かに正確な数字で、殆どの方が8回以内の治療で治まります。 しかし医者が手術を検討している腰椎椎間板ヘルニアのひどい方や、坐骨神経の炎症がひどい方など…
この時期、坐骨神経痛の方はよく診ます。 最近数人かなりひどい方がきて、これこそ「坐骨神経痛治療の決定打」というものを掴みましたのでお伝えします。 昔、坐骨神経痛の勉強をしていたときに、おおよそ8回の治療で治まると書いてありました。 臨床でやってみると確かに正確な数字で、殆どの方が8回以内の治療で治まります。 しかし医者が手術を検討している腰椎椎間板ヘルニアのひどい方や、坐骨神経の炎症がひどい方など…
ようやく梅雨も明け、夏本番だが少しこの暑さにはまいってしまう。テレビでは記録更新と毎日やっているが、夜中の寝苦しさは半端ではない。エアコンをつけたり、窓を開けたり、扇風機をつけたり、熟睡など出来るものではない。必然的に冷たいものを悪いとわかっても取ってしまう。湯冷ましがいいといっても待っていられない。つい冷たいものを胃にゴクゴクと落とし込んでしまう。またこれが快感だからやめられない。しかし日々治療…
目安は8回 カルテを調べると多くの方が8回以内で終わっている。治療経過の中で良くなったり、悪化したりがあるので、こ ちらとしては長い道のりに感じるが、統計を取るとほとんどの方が、その範囲内でおさまっているので驚いた。だから最近は坐骨神経痛の方には、8回の治療で ほぼおさまる旨を初めに伝えている。8回と言っても週に1度治療して2ヶ月かかる。8日間続けてやれば治るのかと聞かれるが、1回治療して体の反応…
漢方では「肺経 はいけい」と言って呼吸器に問題があるときに、「肺経のツボ」を使うのが定番です。肺経の経路はお腹から始まって肺の上を通り、鎖骨の下を抜け、腕の親指側を通って、最終的に親指の爪の際へと抜けていきます。 特に肘の近くにある「孔最 こうさい」「尺沢 しゃくたく」などは有名で、「孔最」はすぐ咳を止めたい時の特効穴(原因に関わらずすぐ効くツボ)です。 我々も良くこのツボは使いますが、反応の出方…
以前から、「左膝痛を胃薬で治す」と言っている。膝痛と胃薬はピンとこないだろうが、昔から漢方では、「胃に関係するツボを線で結んだものを胃経と呼び、その線はお腹から脚に伸びている」事がわかっている。現実問題その線は左に出やすく、「胃経 いけい」と言ってもいいのだが、わかりやすく解説するために、個人的に「スタマックライン」と患者には説明している。その線が膝痛に関わる大腿四頭筋や膝の外側を通るので、膝に悪…
昔患者さんからこれを言われて、考え込んでしまった。まず何故風邪を引くかだが、ウィルスが喉などに入り込んで、免疫を壊す。体は対抗策として咳をしたり、鼻水を出したり、体温を上げたりしてウィルスをやっつけようとする。その時にウィルスの特徴を学び同じものにはかかりにくくする。しかしウィルスも数が多く、型も数百あるから、体も学び続けなければならない。では睡眠・食事・運動・ストレス・環境(乾燥・寒さ)はどうし…
最近紹介で来る患者は症状をこじらせている方ばかりである。 良くならない坐骨神経痛の原因が子宮筋腫だったり、原因不明の発熱や治らないドライアイの原因が鼻炎だったり、足の痛みの原因が骨ではなく関節の一部や歯痛だったり、指の痛みの原因が血管だったり、取れない首の痛みの原因が腕だったりと、皆さんがいくら自分で調べようとしても、調べられるわけがないと思ってしまう。 例えば私みたいに料理音痴で、カレーも作った…
現在、当院は「決済」「予約」「電子カルテ」のデジタル化が一気進み、「予約の電話をしなくて良いので、こっちの方が予約を取りやすい」と概ね高評価を頂いております。 少しずつではありますが、電子カルテを導入してから、いくつか気がついたことがあります。 導入前は患者さんからラインが来て、「先生、前々回の治療の時何か言われたけどなんだっけ?」という問い合わせに、こちらも全ては覚えていないので、カルテを確認し…
患者さんの中にはご自分の病気の原因を知りたくて、突っ込んで聞いてくる方が時々いる。本人の気持ちは分からないでもないが、こちらもわかる範囲では答えるものの、様々な知識や経験を応用しているため全てに答えることは出来ない。 そんな中、実に便利な言葉がある。 それは「更年期」「低気圧」「季節の変わり目」である。 40代後半ぐらいの女性の患者には、「色々な症状があって辛い・・・」と言われても、「更年期かもし…
若い常連さんで少し具合が悪いとすぐに来てしまう方がいる。 珍しく今日は左のお尻が少しおかしいと言う。本人は、「胃腸も悪くないし、少し運動不足かなぁ」と言っている。下半身を診たら、大腿四頭筋が硬い、それも粘っこい、スタマックラインを診たらかなり痛がる。これは典型的な胃炎である。硬さから逆算して2-3ヶ月は経っている。いつもこの方は首肩ばかり治療しているので、下半身が少しすねて、「たまには僕も診てほし…
鍼灸学校に入るまでは、「やがては鍼の名人になろう」と思っていて、灸のことなど全然頭になかった。実際学校の授業でも、灸は「もぐさ捻り」ばかりで全く面白くない。国家試験を取った後も、鍼でどうやって痛みを取るかばかり考えていたから、灸に関しては患者さんから言われればやっているだけで、こちらからは余りお薦めしなかった。そんなある日、病院勤務時代に坐骨神経痛の酷いヤクザの親分が来て、「医者に注射を打ってもら…
常連さんがインフルにかかり、40度の熱が出たという。医者で吸入してすぐに熱は下がったが、喉が痛いという。こういう場合、我々はよく腕を治療する。孔最(こうさい)・尺沢(しゃくたく)は咳止めで、合谷(ごうこく)は鼻炎、鞭打ちの後遺症は首を緩めるために使う。全てツボが、肘より下にある。喉の痛みだけなら駆風解毒湯が効くが、発熱や咳、鼻炎で首も硬いとなると色々なツボの刺激がいい。我々は慣れているので、呼吸器…
長年仕事をしていて、腰痛治療のポイントは「足をほぐす」「肩や背中を緩める」「お腹の治療」「頭をいじる」「精神面」と言ってきた。 「患部が問題ならそこをいじれば良いが、長患いの腰痛は患部を触らない」という話である。 最近数多くセミナーを聞いていると、こちらは長年の経験だけで掴んだことが効くには明確な理由が解剖学的にあり、そのかなりの部分が解明されてきた。 当院では腰が痛い時に按腹と言ってお腹をよく触…
時々患者さんに、「靴屋さんには木型があり、洋服屋さんには型紙があるでしょう。靴や服を作ってもらう時にこの型は余り変わらないでしょう。しかし我々の仕事は『○○さんはいつも坐骨神経痛』と思ってやっていたら、必ず見落としが出てしまいます。目の前の患者さんはどうなっているか全くわからない。だからくまなく診よう。と思っていないとダメで先入観念だけで治療してしまうと大変な事になってしまいます。敢えて言えば、ス…
「今までは放っておいても身体は治ったが最近はダメ。」とよく患者さんは言います。そんな時は必ず、「身体に悪いことばかりして、身体に良いことをしなければ治るわけないです」と言っています。例えば腰痛持ちの方がゴルフばかりしていて、ほんの少しの安静と軽いマッサージで患者さんは身体が元に戻ると思っています。若い頃ならいいですが、40代以降では回復力が追いつく方の方が少ないです。身体が治るには条件があります。…
当院のような鍼灸院で、胃腸に対してどの様なアプローチをしているか、ご存じない方が殆どだと思いますので、少し紹介させて頂きます。 まず胃ですが、症状のある方は内視鏡検査が基本です。それで問題がなければ我々がよくお話するのは、「按腹」「スタマックライン」「左の背中」です。 腸に関しては「按腹」「乳酸菌」「便秘対策」「食生活-フードチェック」「左坐骨神経痛」「太腿の裏」です。 まず「按腹」ですが、これは…
これは治療の考え方で、「必ず治る」と思い、治療を受けて治らないと不満が出る。 しかし「どうせ治りっこない」と思うと、少し良くなっただけでも喜ぶし、「又悪くなるかもしれない」と思うと予防にも力が入る。 症状は同じで受ける治療も同じなのに、考え方一つで治療成績やその後の経過が変わってしまう。 こういう場合1番良くする話は、「風邪」と「坐骨神経痛」である。 「一生、風邪を引かない身体にしてくれ」と言われ…
いよいよ最後です。この話をどれだけ多くの方にしたかわかりません。 1位 腕のこりに関して 2位 下腹部の反応点「ハムストリング」 3位 背中を診れば食生活が分かる(甘い物取りすぎで左腰痛、刺激物の摂取で右腰痛) 4位 脛が硬くなる4つの理由 まず1位の「腕のこりに関して」ですが、やはりこの話かと思いました。身体には2ヶ所、自覚症状が出ないところがあります。「腕」と「太腿」です。何故出ないのかは仮説…
人は具合が悪くなると色々と犯人を捜す。「この腰痛は昨日あの人に悪口を言われたからだ。」「何も腰に悪い事をしていないのに、痛みが出るのはおかしい。」などと患者は色々と考える。それも想像力がとても豊かで、時にはご自分の持っている医学知識を総動員していろいろな物をくっつけて珍説を伺う事もある。しかしどんな病気も明確に原因があり、現代医学で解けない問題(遺伝子や未知のウィルス)であっても、全て原因と結果は…
ではブログランキングの続きを書いてみたい。 10位 身体の中の2人 11位 冷たいものの取りすぎで左坐骨神経痛 12位 小指で分かる全身症状 13位 身体の何処かに痛みがあると・・・ 14位 強い形質はバッテンで遺伝する まず10位の「身体の中の2人」は、長年仕事をしているとどうしても身体の中に明確に2人いるとしか思えない状況によく遭遇する。それは「本人の気持ち」と「身体の本音」である。患者さんは…