どうして先生は毎回鍼を打たないのですか?
坐骨神経痛で通っている方から、「どうして先生は毎回鍼を打たないのですか?よそでは毎回打たれました。効かなかったけど・・・。」と言われた。こちらにしてみると、「筋肉君が打ってくれと言っていれば打つし、そうでないときは使わない。」としか言いようがない。長年の経験で延べ何万人かはわからないが筋肉を触っていると、筋肉君の気持ちがわかるようになる。もちろん筋肉がしゃべるわけではないが、以前こういう筋肉の時に…
坐骨神経痛で通っている方から、「どうして先生は毎回鍼を打たないのですか?よそでは毎回打たれました。効かなかったけど・・・。」と言われた。こちらにしてみると、「筋肉君が打ってくれと言っていれば打つし、そうでないときは使わない。」としか言いようがない。長年の経験で延べ何万人かはわからないが筋肉を触っていると、筋肉君の気持ちがわかるようになる。もちろん筋肉がしゃべるわけではないが、以前こういう筋肉の時に…
左坐骨神経痛で通っている常連さんが、何もしていないのに急に腰の痛みが悪化したという。自分で風呂で発汗したり、胃腸に気をつけたり、痛み止めを飲んだが全く効果がないという。今日身体を診たら、腸腰筋と座るときに椅子にぶつかる坐骨結節が異常に硬くて痛がる。これは長い時間座り続けると出る症状で、話を聞いたら、「仕事で座っている時間は同じ」と言う。こうなると原因は、「時間は同じかもしれないが、途中休憩がなかっ…
時々紹介で、「○○さんから聞いたのですが、先生はまるで占い師みたいだと聞きました。私を見て下さい。今後どう生きたら良いですか?」と言う人がいる。 私は占い師ではなく、按摩・マッサージ・指圧師・鍼灸師である。 何故そうなるかというと、初診で身体を診ながら、下記の内容は良く言う。 おでこ(前頭前野)-ストレス度合い-Bi-Digital O-Ring Testを使い測定する。ストレスの内容は全くわから…
これは大分前の話だが、常連さんが全然甘い物をやめられないと言う。以前から「砂糖は麻薬」と言っているが、酷い人になると仕事のご褒美で日に2個ショートケーキを食べるという。これはやり過ぎである。当然、痩せなくて困っている。何か良い変わりはないかと探した。カロリーが少なくて、持ち運び便利で高級感があって腐らない、食べて満足感があるもの、「あ、ビーフジャーキーなら」と思って、多くの患者に伝えた。しかし極め…
年配の方が右坐骨神経痛が治らないという。話を聞くと庭いじりが好きで、毎日植木の手入れに時間が取られるという。実はこういう患者は多くて皆言うことは同じである。「ホームセンターに行って新しい花を見るとつい買ってしまう。自宅で育てて大きくなり花が咲くと人に見せたくなる。毎日ちょっとやろうと思うが、気がつくと2-3時間経っている。その後腰が痛くなる。しかし翌日になると新しく花が咲き、腰痛を忘れる。出来れば…
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以前常連さんが身体を酷使してあっちもこっちも痛くなり、ロキソニンを処方して戴いたら殆ど痛みが消えてしまった。これに味をしめて日に何度もロキソニンを飲むようになったと言う。ある日、台所でキャベツを切っていたら、何故か赤くなり、包丁で指を切ってしまったのに殆ど痛みを感じなかった。これに怖くなって少し薬を控えたという。右股関節痛で通っている方も、毎日ロキソニンを飲むという。本来は股関節のためだけなのだが…
坐骨神経痛の常連さんが今まで続けていたジョギングを止めたら、腰が楽になりゴルフの調子が良いという。今までは、「ジョギングをしなければ健康になれない」と思っていて、それで足腰に負担をかけ腰痛が治らず、ストレスから過食になっていた。その状態でゴルフをするからいい成績が出ない。するともっとジョギングを頑張って過食にもなってしまう。これでは治らない。たまたまジョギングをスロージョギングに変えたら、思いのほ…
常連さんが歩くとかかとが痛いという。かかとの痛みを我々は「踵骨痛 しょうこつつう」と呼んでいるが、捻挫と同じように考えると治療がうまくいかない。捻挫ならある程度時間が経てば必ず楽になるが、踵骨痛の場合は悪化させてしまうとたちが悪い。踵にはトゲのような構造(踵骨棘)が出来てしまうことがあり、一度痛みを出してしまうと痛みが続く。だから痛みが出たら悪化させないようにしてすぐに処置する必要がある。足底(足…
今日来た常連さんは「顎関節の痛み」「左肩の痛み」「親指の違和感」「少しスタマックライン」が気になると言う。 全身を調べてみたら胃炎があり、ばらばらに見える症状を全て胃炎で説明できるとわかった。まず顎関節だが、今調整中でよく噛めないと言う。よく噛めないので胃に負担がかかり、脚にスタマックラインの反応が出る。左肩の症状は胃炎の反応で説明がつくし、このように体に違和感があると末梢神経が興奮して指の違和感…
常連さんがここ数週間、坐骨神経痛の治療をしている。以前は五十肩だったがほぼ治って最近は腰が気になると言う。新しい年になり、「たまには肩も診てもらおうかなぁ。1.5時間で全身大丈夫?」と聞くので、「大丈夫です。では次回肩も拝見します」ということになり、久しぶりに腕を診たら、論外なぐらい酷い。以前から腕は「使うかストレスで硬くなる」と言っている。話を聞いたら、ゴルフの打ちっぱなしに通っていて仲間がいる…
坐骨神経痛で通っている日舞の方が、お寺に座禅の修業に行ったという。坐骨神経痛があるので真っ直ぐは座われず、どうしても身体をどちらかに傾けないと痛みが出てしまうと言う。座禅の最中に体が傾いているとお坊さんに棒で叩かれるという。これは私から見たら、お坊さんは単に左右差がないかだけを指摘しているのに対して、本人は坐骨神経痛を考慮して身体に負担のない姿勢をしている。本人にしたらこの傾きやバランスが良い。も…
インターネットの発達と共に、患者が自分で色々と病気を調べられるようになった。気になる症状を入れるだけで病態から治療法、何処の病院がいいかまで簡単に調べられる。しかし我々から見ると少し困った事がある。それは、「調べれば調べるだけ難病が出てくる」ということである。例えば簡単な風邪なら、「安静、葛根湯」程度で書くことがない。しかし咳が止まらず調べ出すと肺がんまで行ってしまう。もちろん肺がんのケースはある…
最近は患者が自分の症状に対して色々と珍説を言ってくることが多い。常連さんが「お尻が痛いのは筋肉が衰えたせいかもしれない。」というので調べてみたら、単に腰の状態が悪く坐骨神経痛を起こしていただけ。ガリガリに痩せた人が言うならまだ分かるが、中肉中背の方の場合は、初めに坐骨神経痛を疑う。患者をこのままにしておいたら、「筋トレのためにジムに申し込まなければ・・・。」となって、おそらく通っても治らないであろ…
メンテで通っている常連さんが皆同じようなことを言う。「1週間に1度の治療だとさして症状は出ないが、3週間あけてしまうと明確におかしい。1ヶ月では辛くなってしまう。2週間毎のメンテで良い状態を維持できる。」この2週間であるが薬でも同じ事が言える。新しい薬の効果を見るのが大体2週間である。前の薬が完全に身体から消え、新しい薬の効果を確認できるのに2週間かかる。これが頭痛の人も胃炎も坐骨神経痛も、病気が…
常連さんが久しぶりに来て左坐骨神経痛が辛いという。今まであまり坐骨神経痛を訴えたことがなかっただけに気になり、「少し痩せましたね。コロナの影響であまり動かないですか?」と聞くと、「お出かけはないし、買い物も楽をしている。植木も減らしたし、食欲もそんなにない。なんか足が細くなったみたいで・・・。」と言う。調べてみると大腿四頭筋(ふとももの前面)が3割程筋力低下を起こしている。ある程度の年齢になって筋…
常連さんが少し膝にエアコンの風を当て続けたら、激痛で歩けなくなってしまったという。近くの整形で診てもらってレントゲンでは異常がなく、薬をもらったが、「安い整形の薬ではそんなに効かないだろう。」と飲まなかったという。その後すぐに来て、薬を見たら、普通のロキソニンという鎮痛薬ではなく、「ノイロトロピン」が処方されていた。患者さんにしてみたら、「ロキソニンとそんなに違わないだろう。」と思ったのだろうが、…
昔ある女医さんが、「俺は社長で今まで既製品の薬は効かなかった、高い薬を出してくれ。」と患者から言われた。女医さんは機転をきかせて薬剤師に、「出そうと思った薬を全て粉にして薬包(昔薬を包んでいた三角形の包)で出してあげて。値段は10倍。」と指示をした。数日後、その社長が来て、「やはり高い薬は効果が違う。すぐに効いた。」と言ってきたという。そこで女医さんが一言。「今までと同じ薬を粉にしただけなのに・・…
常連さんの腰痛に対して、「胃に負担がかかっています。胃を楽にすると腰は良くなります。」と伝え、胃薬を飲み始めたら体重も2-3kg落ちてジョギングもやる気になったという。このまま腰が楽になるはずだったのに、何故か坐骨神経痛が取れないという。身体を診たら、胃炎の反応のスタマックラインは消えているが、太腿の前面(大腿四頭筋)が以前より硬くなっている。これは上り坂などで負担をかけたことを意味する。「坂を上…
先日、リウマチの講義を聞いていたら担当されていた先生が、「この患者は寛解(かんかい)しました。」と説明していた。この寛解(かんかい)という言葉だが、あまり日常生活では使われない。 「治癒」は治ったことを意味するが、「寛解(かんかい)」は一時的に楽になったり、症状が消えた状態で、治る可能性もあるが、再発も否定出来ない。がんなら縮小または消失しているが、がん細胞が再びふえ始めたり、転移したりする可能性…