副交感神経優位の時に仕事をしない

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若い頃は勉強する時間がなく、よく夕食後に時間を取っていた。
しかし段々自律神経の事を学び、折角ご飯を食べて副交感神経優位の時に、緊張すると弊害が大きいことを学び、仕事を止めてみたらすこぶる調子が良い。
自律神経は呼吸や体温など生命活動に必要な調整をしているが、自分でコントロール出来ない。
体温を上げようと思っても上がらないし、心臓を遅くしようとしても出来ない。
身体がかってに調整しているわけである。
その自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、仕事をしているときは交感神経優位、仕事が終わりゆっくりご飯を食べてくつろいでいる時が副交感神経優位。
折角、身体が仕事の緊張から解放されているときに、又仕事の話では身体が休まらない。
忙しい方はどうしてもそうなってしまうかも知れないが、それによりまず消化機能が落ちる。
やってみると分かるが、翌日の腸の調子が全く違う。
仕事が趣味や道楽になっている方はいいが、どうしても義務感でやらなければならないという方は注意が必要である。
最近このことに気がついて、色々な社長に勧めているが好評である。
どうしてもこなさなければならない仕事は少し早く起きるとか、日中、時間を調整するとかの工夫で乗り切るといい。
仕事が終わって後は風呂とご飯だけで何もしないと考えるだけで、その時間が待ち遠しくなる。
ある程度の年になったら、このメリハリはとても大事である。

2017年4月4日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中