定年した男性が注意すべき事

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60代後半である男性が仕事を止めた。今まで忙しく動いてきて急に定年となるとすこし時間の使い方が難しい。この方には次のことを話した。

  1. すこし時間が経って仕事を再開するにしても2年後が良い。これは「どんなに辛いことでも体は2年で回復」で書いたが、心身共にリフレッシュするのに2年が丁度いい時間という事がわかっている。
  2. 定年後は以前より頻繁に当院に通うようになる。これは、今までは忙しそうにしていたから何も言えなかったが、定年になったら○○のお願いが出来ると皆思っているからで町内会の会計、何かの組織の企画、同窓会の幹事・・・。兎に角人から、「あなた暇でしょう。」と言われる。そして慣れない仕事に肩がこるので、以前より通うようになる。
  3. 趣味は20個持たないと時間がつぶれない。これは以前何かの本で読んだのだが、「外で10個、家の中で10個、中身は一人で10個、複数で10個。」必要だという。例えば釣りは外で一人、場合によっては複数。麻雀は家の中で複数。散歩は外で一人。ゴルフは外で複数。家の中で一人は、「読書」「ビデオ鑑賞」「プラモ」「ギター」・・・、外で複数は「ゴルフ」「釣り」「キャンプ」「ハイキング」中々20個は上げられない。以前時間を持て余した方が家にいるのは嫌がって、朝はモーニングで1時間、10時過ぎぐらいにうちに来て30分かかる。特別に何処が悪いわけではない。その後、11時にランチですし屋。午後の1時から4時が時間がつぶれないという。パチンコではお金がかかりすぎるし、釣りも毎日は行きたくないという。
  4. 少し食事は減らした方がいい。時間を持て余すと食欲が落ちない分、食べてしまう。腹7分ぐらいが良い。70代で太り始めると血管や心臓に良くない。食欲にブレーキをかけ続けるぐらいで丁度良い。

こうなると以前に書いた、「還暦を越えた男性は家事がお薦め」がいい。結局、定年後の男性はあまりいい話がない。現役で続けられる方はある意味幸せである。

2018年2月13日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中