踵の痛み

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踵骨痛(しょうこつつう)の方が来た。踵骨とはかかとのことである。この踵骨痛、病院時代に何人も苦労した。ある程度の年になるとトゲ(踵骨棘-しょうこつきょく)が出来てしまい、中々痛みが取れない。足底腱膜炎なども起こす。酷い方だと数年ほったらかしで、どうにも歩けなくなってくる方もいる。病院時代は救急だったので、交通事故で踵骨骨折が来る。いずれにしても踵骨痛の治療は楽ではない。荷重がかかる分、安静に出来ないし、痛みもズキンときつい。痛めていない方の足に負担がかかり、坐骨神経痛や腰痛をよく起こす。そんな苦い経験があるので、初期の段階から足底板や専用靴の作成、アキレス腱伸ばし、左右差の解消などと、ここまでやらなくてもと思うぐらい手を打つ癖がついている。このまま悪化したらどうなるかが、レントゲンでもわかるくらい棘が出てきてしまう。尾骨痛もそうだが、初期に治療すれば何の問題もないのに、こじらせた方は必ず言う。「こんなになるとは思わなかった。」踵骨痛は甘く見ないで欲しい。

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2019年1月28日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中