キーワード ゴルフ

ブログランキング15位~19位

ではブログランキングの続きを書いてみたい。 15位 肩に包丁が刺さっている 16位 ストレスと末端のこり 17位 初恋ヤダモン君の反応 18位 体の中の父ちゃん母ちゃん 19位 胃から崩れる まず15位の「肩に包丁が刺さっている」は、以前は「包丁」ではなく「棘 とげ」と言っていたが、こちらの伝えたいことが「棘」では伝わからないとわかり、「包丁」に変えてブログを書いた。肩に包丁が刺さった患者が、「飲…

突然腰が痛くなったと言われて

腰の手術をした方が定期的に通っている。数回の治療で大分良くなったが、先日突然腰が悪化たしたという。こういう場合まず、原因が明確(ゴルフをしたとか・・・)ならいいのだが、いくら本人に聞いてもわからないと言われる場合がある。こうなると色々と想像しなくてはならない。膵臓の問題?胃炎?圧迫骨折?腎結石?卵巣?虫垂炎?大動脈関係?と頭に浮かぶだけでも10個はある。特に年をとると圧迫骨折しても痛みを言わない方…

ブログランキング30位~34位

ではブログランキングの続きを書いてみたい。 30位 砂糖は麻薬 31位 季節の治療 32位 首の横が硬くなる理由 33位 病気ドミノ倒し 34位 足の爪治療 まず30位の「砂糖は麻薬」だが、麻薬という言い方をすると患者は、「そうですよね、甘い物はやめられないですものね・・・」と言う。こちらは本当に覚醒剤と同じで麻薬と言っているのだが、中々真意が伝わらない。甘い物の要求というのは何年やめていても、す…

1人ボケツッコミ

よく常連さんの社長が、「この間のゴルフ、食べ過ぎた後にやったからいつもより腰が痛い。お前から何度も、『食べすぎると腹筋が働かず、腰の筋肉が頑張る。そんな時のゴルフは危険』と何度も言われて俺はそんな時にやってはいけないことはわかってはいるが、あの接待は断れなかった。ゴルフも連チャンだったからこんな腰になった。理由は知っているんだ。わかっているんだ。だからちゃんと来た。」と自分で、何処に問題があったか…

痛みさえなければ良い

常連の社長がゴルフや過食で背中を痛めている。 過食をすると膵臓の反応が左の背中に出るので我々はすぐにわかる。 「甘い物を取りすぎています。ご飯?お酒?」 「ちょっと会食が多くて少しだけお酒も増えた。気持ちお腹のベルトがきつい。」 「体重は?」 「そんなに変わっていないが、少しだけ増えているかもしれない・・・」 こんな会話をしている。 しかしこの社長、困った事に、「背中の痛みさえ取れればゴルフが出来…

マッサージ器で腕がダメになった話

常連さんがいつもよりかなり腕のこりが酷い。腕が硬くなるのは、「使い過ぎ」か「ストレス」なので話を聞いたら、どちらもないという。そんなはずはないと思って突っ込んで聞いたら、「マッサージ器は20分以上かなりかけた」と言う。以前もマッサージ器やゴルフ・テニスボールで辛いところをやり過ぎて、皮膚が破けてしまった話を書いたが、道具を使う場合は注意が必要である。本人は機械で満足したがるのだが、「ないよりまし」…

ジョギングを止めたら腰が楽になった話

坐骨神経痛の常連さんが今まで続けていたジョギングを止めたら、腰が楽になりゴルフの調子が良いという。今までは、「ジョギングをしなければ健康になれない」と思っていて、それで足腰に負担をかけ腰痛が治らず、ストレスから過食になっていた。その状態でゴルフをするからいい成績が出ない。するともっとジョギングを頑張って過食にもなってしまう。これでは治らない。たまたまジョギングをスロージョギングに変えたら、思いのほ…

御身大切に

首でも膝でも長い期間痛みが続き、何かの治療が功を奏したときに試したい気持ちは分かるが、程々にしていただきたい。特に膝の場合、半月板を痛めると階段が降りられない。しかし楽になると何度も降りて確かめたくなる。結局それが原因で又痛みが出る。ゴルフで腰痛の方も痛くてクラブを振れなかったのに、少し楽になると何度も振る。楽になったからと言っても、今までマイナス30点がマイナス5点ぐらいになっただけで、身体に余…

声のでかい奴の意見が通る

以前知り合いがオーストラリアにいて、「飛行機代だけでいいんだから、いらっしゃい」と言われ、初めてゴールドコーストに行った。その方のお宅にお世話になっているとき、地元のホテルに勤めているシェフが来て、「今働いているところは9ヶ国のシェフがいる。イギリス、フランス、ロシア、スペイン、中国、韓国・・・。皆言葉が出来るわけではないので何となく英語でやりとりしているが、何か決めるときにどうやって決まるか分か…

内転筋の鍛え方

日舞の方膝痛でよく通っていて、「少し内転筋を鍛えようと思ってストレッチで内股を伸ばしています。」と言う。我々から見るとストレッチしても鍛えられるわけではない。ではどんなやり方が良いのだろうか。若い時にスポーツの心得のある方なら、レッグマジックなどはお薦めである。しかしこれはやり過ぎると炎症が起きてしまい万人向けではない。日舞ぐらいの方ならゴムボールを内股に挟み、両足で少しつぶすぐらいの筋トレがいい…

猫背と内臓とたすき

常連さんがゴルフをしていてコーチから、「大分猫背です。すこしゴムでも使って胸を張るようにするといいです。」と言われたという。猫背に関しては面白い話がある。ある方が仕事をしながら段々猫背になり、気になり医者で調べてもらったら喉頭がんが見つかったという。無事手術も終わったら、猫背が治っていたという。これは人間の身体の特徴で、「具合の悪い所を縮めようとする」事による。胃が悪ければエビみたいに身体を丸めて…

悪に遠ざかる

常連さんが、「ここに初めて来た時は腰が酷くてどうにもならなかったが、最近は週に2回ゴルフをやっても辛くない。」と言う。定期的なメンテが功を奏している。我々が常連さんを診ていて感じるのは、「定期的なメンテは悪から遠ざける効果がある」ということだ。例えば自宅の近くにお寺があり、お坊さんと仲良くなった場合、「今度、寺で座禅をやるから来なさい。」とか、「両親を大切にしなさい。」とか、「お天道様が見ている。…

難しい肘痛

長年仕事をしていると、時々難しい肘痛が来る。こちらもあの手この手と治療する。鍼灸、マッサージ、キネシオテーピング、固定、皮内鍼、パルス(低周波治療)、オイルマッサージと色々手を替えてやっても全く痛みに変化がない方がいる。そうなるとこちらも手の打ちようがないので、専門的なところを紹介するしかない。 紹介先はまず第一に「筋膜リリース(ファッシアリリース)」で痛みの出ている周辺の筋肉や靱帯、膜などの組織…

胃カメラ体験記

今までは区民検診で時々胃のバリウム検査をやっていたが、最近はバリウムを飲んだあとで宇宙遊泳させられたり、発泡剤を飲んだ後にゲップを我慢してくださいと言われ、「はい。」と返事をした途端ゲップをしてしまい、それを2回やったらレントゲン技師に凄い嫌な顔をされたりで、これからは胃カメラに変えようと思った。 近医で上手な先生に電話をしたら、「新型コロナウィルスの影響で今はダメ。あとにして。」と言われ、そのま…

時にははったりも大事

大分昔、田舎で頭の良い女性が進学校の受験の時に途中まで答案用紙を書いていたら後ろの方から、「全部かけた。満点。」という声がして、すっかり動揺して学校に落ちてしまった。実力的には楽には入れるところだったが、本番で実力を発揮できないとこういう事も起こる。今日来た高校の柔道部の子は明日久しぶりの試合だという。まあまあの勝算はあるらしいが、「もし色々な学校が集まる中、誰かが『コロナのおかげでこんなに稽古し…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【まとめ】

【30代】体のこと別に気にしていない まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで、そこから5年で一つの転機が来ます。私は「男の38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【30代】

【30代】体のこと別に気にしていない まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで、そこから5年で一つの転機が来ます。私は「男の38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。…

生かさず殺さず

何となく江戸時代みたいで、余り感じの良い言葉ではないが、NHKでiPS細胞の山中先生とタモリの番組で、骨に関しての番組を見た。骨というとただカルシウムの貯蔵場所や骨髄細胞ぐらいで他の働きはないように思われがちだが、若さに関する物質を司っていることがわかってきた。病院勤務時代によくお年寄りが股関節の大腿部頚部骨折をして、そのまま寝たきりになり一気に認知症も始まり具合が悪くなるケースを見ていたので、患…

変形性股関節症と脊柱管狭窄症

常連さんがマラソンの途中で、腰が痛くて途中で走れなくなったという。身体を拝見したら、左腰にかなりの負担がかかっているので、1度MRIを撮ってもらってくださいと話した。脊柱管狭窄症は予想していたものの、変形性股関節症もあるという。それも少し炎症の程度が高い。これでは走れないわけだと納得したが、当院で股関節を訴えたことがない。おそらく症状が股関節ではなく、坐骨神経痛で出ていたので、隠れていたのであろう…

お通じがあれば腸は大丈夫か?

ライオンタイプの常連さんが珍しく腰が辛いという。試しにハーフマラソンで身体を動かしたが、良くならないという。下半身を診ると骨格、筋肉には何の問題もない。背中を診たら、「甘い物取りすぎ」「刺激物の摂取」「座り疲れ」と書いてあった。今、どんな生活をしているのか聞いたら、「頼まれた仕事で会議ばかり、移動は車、会食も多い。」と言う。これでは身体は持たない。こういう場合は内蔵の機能低下なので、「お腹の調子は…