患者は褒めて育てる
先日常連さんから、「先生、最近患者は褒めないとダメなんです。先生みたいに、あそこが悪いだけではなく、少し良くなったねぇと褒めてあげると患者は嬉しくて育つのです。」と言われ、「え、そうなの。私は冗談は言うけど事実以外言わな…
先日常連さんから、「先生、最近患者は褒めないとダメなんです。先生みたいに、あそこが悪いだけではなく、少し良くなったねぇと褒めてあげると患者は嬉しくて育つのです。」と言われ、「え、そうなの。私は冗談は言うけど事実以外言わな…
最近のAIの進歩は目を見張るものがある。少し前までは、「AIはそう言ってるけど正しいの?」と思っていたが、最近はその精度がかなり上がり、我々が十分仕事で使えるレベルになってきた。 学会での論文検索や比較、まとめなどボタン…
昔から名人と言われる先生の治療は良く見学した。そういう時いつも感じることは、「そんなに弱い刺激でいいの?」という事ばかりである。「そこまでやるんだ」という感想より、「そんな刺激で効くの?」と感じていた。この仕事を45年続…
足の痛みが中々治らなかった患者が漸く、少し落ちついてきた。足が落ちついてきたら今度は左の腰が痛いという。この話を聞いた途端、「残存ですね」という話をした。残存とは例えば子供が不良で悩んでいる親がいて、突然子供がいい子にな…
以前ブログで、全く逆の治療を書いた。長年この仕事をしていると、突然1本の論文で治療法が全く逆になってしまうから怖い。以前NHKの番組で、近所のかかりつけの先生に脳梗塞の患者が通っていて全然良くならず、別の先生に診てもらっ…
現在、当院は「決済」「予約」「電子カルテ」のデジタル化が一気進み、「予約の電話をしなくて良いので、こっちの方が予約を取りやすい」と概ね高評価を頂いております。 少しずつではありますが、電子カルテを導入してから、いくつか気…
先日、日本病巣疾患研究会に参加したときに、整形外科の先生からは、「頚の治療は難しい。上咽頭炎が原因のこともあるが、そうでないことも多い」という発表があり、歯科の先生からは、「顎関節症は頚に出る」と発表があり、耳鼻科の先生…
当院にはスポーツをやって身体を壊している方は多い。そういう方を診ていると、「自分の限界を知らない。人には限界の線があって、それを越えれば壊れるし、越えなければ回復する。」という当たり前のルールが中々守られていない。当然人…
足の痛みで通っている患者がいる。足の専門病院を数ヶ所訪ねたが治癒しない。当院で新潟にいる日本で指折りの足の専門家を紹介したが、完治まで行かない。ではこう言う場合に何が大切かというと、「先入観を持たずにフラットにものを見る…
現在600名ほどの患者さんとLINEで繋がっているが、日々体調の変化は勿論、「何時が空いていますか?」の問い合わせも多い。 段々と当院でも電話番の確保が難しくなり、いい機会と思い、9月14日(日)から予約システムを導入す…
年配の常連さんが、「今度首の手術をする事になった。入院前に台所など片付けて、お父さんが困らないようにしないと・・・」と言うので、「あ、それダメ。首の手術の前に手を使ったら、首が硬くなっていい事は何もない。術後も同じ、退院…
「ゆでガエル理論」とは、ゆっくりと変化する状況に対して、危機感を抱かずにいると、最終的に取り返しのつかない事態に陥ることをたとえた言葉です。 カエルを熱湯に入れるとすぐに逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に温度を上げていく…
以前ブログで、「人の身体は癖のもの」を書いた。 この話を説明するときにいつも1つ例え話をする。 それは風呂上がりの時にタオルで身体を拭く順番である。 私の場合は、「右手でタオルを持ち、左腕の外側→内側、タオルを左手に持ち…
常連の女優さんが、さしてきつい踊りの稽古もしていないのに、足がうまく動かないという。これには理由があって、「快適以外は全てストレス」「胃が悪くなるのは食生活かストレス」「スタマックライン」「下腹部の反応点-ハムストリング…
お陰様で長い間仕事をしていると紹介で来る患者は多い。そんな時、少し困ることがある。それはある会社の社長から部長を紹介される場合で部長が早く治ってしまうパターンである。社長から「え、あいつ腰、相当痛そうだったのにもう治った…
以前から、「快適以外は全てストレス」と言っている。ほんの少し体に傷があるだけでも、今の季節少しエアコンが効き過ぎただけでも身体はストレスと感じている。身体がストレスと感じると何が起こるかであるが、ストレスで満たされないも…
常連さんが50才近くになり、更年期障害のことで相談があった。「ほてり、のぼせ、発汗、動悸、冷え、イライラ、怒りっぽい、不安、気分が落ち込む、不眠、集中力の低下、記憶力の低下、頭痛、眩暈・・・」などは定番だが、原因は40歳…
以前ブログで、「人が見向きもしない所に新しい治療の答えがある」という話を書いた。 以前解剖を学んだときに「脂肪」や「膜」は邪魔で早く取って、臓器や筋肉、血管神経を診たいと思っていたが、最近はその「脂肪」や「膜」に痛みの原…
常連さんが8月のイベントに向けて忙しい。毎週治療はしているが中々良くならない。前回診たときに、少し腕のこりが酷かったので、「3-4割、仕事が増えたでしょう?それも同じ仕事。」と「え、実はそうなんだけど、どうしてわかるの?…
日舞やバレー、ピアノなど習い事をやっている方は多い。そういう芸事の師匠が口を揃えて同じ事を言う。「ただ稽古を続けてもうまくはならない。発表会があるから必死に稽古をして、それでうまくなる。いくらベテランでも発表会でこれで完…