キーワード 鬱病

東日本大震災の被災地報告

震災以降一度はこの目で被災地を見たいと、先日行く事が出来ました。 仙台から石巻、気仙沼を通り陸前高田市まで見てきました。 車で海岸に近づくにつれ、屋根にブルーシートがかけてある家が目立ち、こんなに広い範囲で被害があったのだと驚きました。 畑には所々、つぶれた車がひっくり返っていてまだまだ手つかずの状態でした。 海岸線の道は何とか補修されていましたが、何箇所かは通行止めになっていて迂回路で回りました…

救急医療情報キット

以前にご夫婦2人暮らしのご主人から、「家内の肝臓がんが悪くなったときにどうすればいいのかわからない。」という話が出た。もちろんご主人がそばにいればいいが、肝臓を悪くした場合は食道静脈瘤といって血を吐くことがある。大量に吐けば当然意識はもうろうとしてくるので、奥様が一人で病状を全て救急隊の方に説明できるとは限らない。そこで色々と調べてみたら、「救急医療情報キット」というものがあることがわかった。円筒…

自分が医者

これは消化器の先生から聞いた話だが、肝臓の悪い方が2週間に1度血液検査に来るという。肝機能を測り、何の数度が上がったとか下がったとか自分で数字の管理をしているという。今週は山に登ったから肝機能が良かったとか、今週は飲み会が続いたのでダメだったとか、座禅を組んだから数字が下がったとか・・・。自分が自分の病気の医者になっているという。もちろんわからないことは医者に聞くとしても、血液検査も慣れてくればあ…

体にやめさせられる話

色々な方の体を診ていると「この方は体に止めさせられている。」と感じることがあります。スポーツ選手など体を診ると「この方はテレビでは必死にやっているように見えるが体にまだ余裕がある。」とか、逆に「この方の体はもう限界を超えていて、どうやってももう伸びるわけがない。」ということが体に書いてある。昔は何でも根性論で「無理をすれば何とかなる。」といった考え方もあったんでしょうが、私はそうは思いません。明ら…

パソコン病

パソコン病の特徴は「腕のこり」です。例えば右マウスでしたら、クリックの多用によって起こる「右人差し指病-クリック病」です。怖いことにこの「腕のこり」は自分では気がつきません。自覚症状が出ないのです。「腕のこり」がひどくなり、「肩こり」と「首のゆがみ」となって初めて首肩に症状を感じます。そこまでいくと治療を受けようという気持ちになります。ひどい方になると「首のゆがみ」のせいで、頭の血行不良から「鬱病…

冷え性

夏の冷え性 顔面神経麻痺や坐骨神経痛、冷え性の方は春が危険です。寒かったのが急に暖かくなると、女性は薄着になり油断します。 冷え性も一番多いのは冬ではなく、夏のエアコンです。お出かけ前が暖かくて、急に気温が下がれば簡単に症状は悪化します。 無理なく、無駄なく、油断なくが大切です。 電磁波の影響 身体にいい物を取っていても部屋の中に強い電磁波があるとなかなか良くなりません。一番良くないのはIHクッキ…

坐骨神経痛

目安は8回 カルテを調べると多くの方が8回以内で終わっている。治療経過の中で良くなったり、悪化したりがあるので、こ ちらとしては長い道のりに感じるが、統計を取るとほとんどの方が、その範囲内でおさまっているので驚いた。だから最近は坐骨神経痛の方には、8回の治療で ほぼおさまる旨を初めに伝えている。8回と言っても週に1度治療して2ヶ月かかる。8日間続けてやれば治るのかと聞かれるが、1回治療して体の反応…

頭痛

頭痛の原因 まずは眼・歯・鼻の病気との関係。痛みの出ている場所に近いことが原因だが影響力は大きい。次に骨格のゆがみ、首でも肩でも、腰や胸骨(胸の前面の骨)のゆがみまで影響する。次はホルモン異常。これは女性の場合、子宮卵巣関係を疑う。次は自律神経失調症。これは交感神経優位など偏りが影響している場合が多い。次に腹圧。胃腸の機能障害や腹圧の上昇による心臓圧迫などで起こる。次にこれがやっかい。感染症。血管…

喘息(ぜんそく)

喘息の治療 東洋医学的に喘息の治療は色々と出来ます。医者から気管支拡張剤をもらっている方も多いですが、出来れば減らしたいというのが本音ではないでしょうか。喘息の場合、身体に出る反応点は首の後ろ、腕、胸と大体決まっています。反応の強い点を治療すれば薬を減らすことは可能です。あと気になるのはご自宅の環境です。エアコンが古かったり、絨毯を敷いていたり、ペットを飼っていたりするとなかなか呼吸器の病気は治り…

鼻炎・アレルギー性鼻炎

小鳥とライオンと粘膜 細身の女性、小鳥タイプの方が風呂上がりに皮膚が痒くなるという。鬱病、花粉症やアトピー性皮膚炎もあるので、鼻は大丈夫かと聞いたら蓄膿症でいつも鼻水 が喉に下りて、臭いや味か分からないという。医者に行って取り敢えず抑える薬を頂いてはいるが、何年もそのままだという。これは大変だと思い、まずは鼻か ら治さないと次に進まないという話をした。表面に出ている症状は風呂上がりの皮膚の痒みだが…