キーワード 乳酸菌

がん治療の落とし穴

長年Bi-Digital O-Ring Testの先生に指導を頂いていると、がん治療の場合いくつかの落とし穴がある。 人参ジュース-少量であれば問題はないが、3-5本もジューサーで作ると時に、がんの促進因子になる。 プラセンタ-「ビタミンC」や「プラセンタ」は健康のためでなく、美容のためとこちらに言わず、免疫治療をダメにしてしまうケース。ビタミンCは単体ではがんに有効だが、薬効をキャンセル事がある…

膵臓がんと予防法

常連さんの友人が若くして膵臓がんで亡くなったという。海外勤務続きで時々は背中が痛いと言っていて、帰国後検査をして膵臓がんとわかり手術をしたが、手をつけられずすぐ閉じたという。千代の富士や坂東三津五郎、スティーブ・ジョブズや竹田圭吾さん皆膵臓がんである。他のがんに比べ見つけにくく、転移しやすく、治療しにくく、生存率が低い。超音波診断装置でもなかなか分かりにくく、CTも造影剤の問題で毎年というわけにも…

ツボの使い方とお膳立て

鍼の免許を取り立ての頃は、風邪の時に何処に鍼を打てば良いのか色々な参考書をもとに治療していた。結論から言うとあまり効かない。きっともっといいツボがあるはずだと勉強しても、治療効果がどうしても上がらない。今から考えると実に浅い考え方であるが、当時は真剣である。では何が問題なのか、お膳立てされていないのである。例えば風邪の時なら、胃腸の問題を取り除き、骨格のゆがみを治して、顎関節を整えてから問題の所に…

当院の当たり前

当院のホームページを見て、膝痛で通っている方がいる。色々な話をしていく中でしゃべる内容に一つ一つ驚くので、どんな話をしているのかまとめてみたい。 女性の免疫-ブラジャーのワイヤー、寝室のテレビ、黒い下着 減量の話-白米・醤油・ソースの話 砂糖は麻薬 人工甘味料が免疫を落とす話 膝治療のコツ-熱を取ったり、膝を治療利用しない話 腐らないご遺体 電磁波について 牛乳を飲まない話 中年になって太る理由 …

医療費問題を考える

あまり大きな話をするつもりはないが、これだけ医療費がかかり続けると少し色々と言いたくなる。まず私が取り組んでいる、Bi-Digital O-Ring Test、EAT(Bスポット療法)、筋膜リリース(ファシアリリース)とどれを取っても殆どお金がかからないわりに効果が高い。まずBi-Digital O-Ring Testであるが、多少の技術の熟練は必要であるが、眼に見えない病気の根源やがんの初期、薬…

耳鳴りの治療-合わせ技一本

以前から耳鳴りには手こずっていると書いている。今日来た方は合わせ技一本で耳鳴りが殆どなくなったという。下記はその治療経過である。 乳酸菌 荏胡麻(エゴマ) マウスピース 水抜き剤 EAT(Bスポット療法) 首のゆがみの矯正 この方はがんをやっているので、乳酸菌は外せない。耳の症状は殆どウィルスなので、荏胡麻を飲んでもらった。顎関節と耳の関係はよく知られている。耳の病気は水腫との関係が深いので、水抜…

治療で変わる運命

仕事が駆け出しの頃は実力も信用もなく、良かれと思っていたアドバイスも中々聞いてもらえない時期が長かった。 少し経験を積んで仕事で紹介が出るようになると、我々の一言で人が動く。 難しい病気の方なら専門の医者を紹介すると九州でも飛んでいく。 段々とこちらの一言が重くなってきて、言葉を選ぶようになる。 ライオンタイプの元気な方ならいいが、小鳥タイプの方は自分の症状を診てもらうのに何処に行って何をしたらい…

血液型と免疫

以前からよく言われている血液型性格診断は A型は真面目、几帳面、神経質 B型は自己中心的、ワガママ、思いやりがない AB型は二重人格、変わりもの、合理主義者 O型はおおらか、楽観的、負けず嫌い、情熱的 ですが、何となく合っていますが根拠が良くわかりませんでした。 東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の著書「乳酸菌生活は医者いらず」の中に面白い話が書いてありましたので紹介します。 「乳酸菌生活は…

役者の予防法

役者として活躍している方が、本番中風邪を引いて困ったことがあった。少し強めの薬を出して戴いてその時は何とか乗り切ったが、その後背中を痛めた。喉と背中の痛みが本番中に出たら仕事にならないので、3つの予防法を伝えた。 1.EAT(Bスポット療法) 2.口テープ(優肌絆) 3.乳酸菌 患者さんは全く別の事をイメージしていたみたいで、「背中の痛みと乳酸菌はどういう関係ですか?」と聞いてきた。EAT(Bスポ…

カンジダ菌について

慢性アトピー性皮膚炎や長引く咳の場合はカンジダ菌(カビ)を疑います。抗生剤の飲み過ぎなどで常在菌まで殺してしまうと、本来身体にあっても何も悪いことをしないカビが暴れ出します。女性の膣炎や気管支炎など慢性化することが多く、真菌剤で良くなればいいですが、改善しない場合は乳酸菌を使うなど免疫を上げる治療が大事です。以前、アトピー性皮膚炎の方がピロリ菌を除菌した後でカンジダ菌が発生してしまい、口の中から皮…

末梢神経障害に関して

神経には脳・脊髄の中枢神経と末梢神経があります。末梢神経は体性神経と自律神経系に別かれ、体性神経はさらに運動神経と感覚神経に別れます。自律神経は交感神経と副交感神経がありお互い拮抗的に作用しています。この末梢神経に何らかの異常が起こった状態を末梢神経障害といいます。首や腰を痛めたり、神経の走行途中での圧迫など、原因は様々ですが元来神経は圧迫に弱く、持続圧迫で神経は機能しなくなってしまいます。神経が…

マスクメロンで落ちた体調の治し方

マスクメロンで具合が悪くなった方の治し方だが、意外と簡単である。まずは乳酸菌、これは何度も書いているので説明はいらないと思う。次にクエン酸。このクエン酸(梅干しがお薦め)は疲れたときの定番です。(クエン酸について有名な話)次に藍を使います。これは少し説明が必要でしょう。染料で有名な藍染めは昔から職人が風邪を引かないことで有名でした。藍の成分の中に抗菌作用や解熱消炎作用があることは昔から知られていま…

便秘と振り子

がんの予防的治療をしている方が少し腸の調子が変わって不安だという。今まで長い間便秘だったが、数ヶ月前に調子が良くなり、最近は下痢気味だという。食事をした後お腹が痛くなったり、今までにない症状があるという。こういう場合、我々から診ると便秘の時は腸が敏感でなく症状が出なかったのに、少し下痢気味になると腸が敏感になる。こういう時にこそ、自分の腸が喜ぶ食べ物を見つけられるのでチャンスである。本人は乳酸菌で…

頚椎椎間板ヘルニアについて

肩と胸が痛く、手に力が入らないという方が来た。初診時は悪い方の右手の握力を測ったら5kg。これは何を意味するかと言うと、握力が7kgを切ると茶碗を落としたり字が書けない。5kgでは殆ど仕事にならない。その後、病院で詳しく調べてもらったら頚椎椎間板ヘルニアだという。そして医者に手術を勧められ、どうしようか判断に困っているので来たという。また握力を測ったら、7.5kg。何ともギリギリセーフである。たっ…

女性の便秘

女性で便秘の方は多い。腸と体調のパンフレットでも女性の常習性便秘で1番多いのは、「今はちょっといいや。」だから、「親が死んでもトイレが先」という言葉を作って、女性には便意があったら必ず満たして欲しいと警告をした。当院の常連さんでもこの言葉は知っていても便秘の方は多い。「中々仕事中は・・・。」そうなると便秘薬に頼る。便秘薬も腸を無理矢理動かす薬、便を溶かしやすくする薬、便に水分を含む薬など種類がある…

へそピアスに関して

今日はへそピアスをした子が来た。これで3人目である。最初の子は下痢が止まらないと言って来て、「へそピアスをはずせば治る。」と言ったが、「半年以内に取ると穴がふさがってしまうのでいやだ。」と言っていたので、「では下痢していなさい。」と言った。2人目は確か免疫の治療が必要でお腹を診たらピアスをしていたので、乳酸菌を勧めた。ピアスをしていると乳酸菌は11錠必要だが、はずせば5錠で済む。どれだけピアスが免…

神経の回復

股関節のストレッチのやり過ぎで、脛の感覚がなくなってしまったという方が来ている。 以前から慢性腰痛に悩んでいて、帯状疱疹もやっているということで少し悪条件が多い。 足がシビレて感覚がなく、うまく歩けないというので足の先端にお灸をしたが熱さを全く感じないという。 以前から、「神経の回復スピードは日に1mm。」と言われている。 医者からはメチコバール(ビタミンB12-末梢性神経障害治療剤)が出ていると…

小さな努力の積み重ねで結果を出す

ある患者さんは背骨が側弯で、冷え性、婦人科の病気に胃腸虚弱、喘息に不眠症と病気の問屋さんである。 話を聞くと仕事は激務で、常にイライラしていて肩こりがなかなか治らない。 定期的に通ってはいるのだが、本人もこちらも納得のいく結果は出ていない。 そんな時にたまたま坐骨神経痛がひどくなり、夜寝る前にたった5分ストレッチをやったら、朝が全然違うという。 気をよくして朝もやったら、授業中が楽だという。 楽し…

A→B→C→Aの話

A→B→C→Aとは薬でも健康食品でも、Aが効かなくなるとBにして、それが効かなくなるとCそしてそれもまた効かなくなると元に戻るということを示しています。身体は何でも慣れてしまい、いかに優秀な薬でも永遠に同じ効果を出し続けるということはありません。臨床の場では抗鬱剤や胃薬、乳酸菌は特にこの傾向が強いように思われます。乳酸菌を飲むようにとはよく指導していますが、まずはビオフェルミンから初めて当院では現…